「お水がいらない」シリーズに大阪風きつねうどん!
キンレイ秋冬の商品戦略は、冷凍麺市場の中でもうどんカテゴリーの活性化を目指し、「お水がいらない」シリーズのうどんアイテムの拡充を図る。「お水がいらない 大判揚げのきつねうどん」=写真=を8月21日から新発売するとともに、「同かぼちゃのほうとう」をリニューアルする。
秋冬の戦略商品として「きつねうどん」は関西エリアを中心に、「かぼちゃのほうとう」は関東エリアで、それぞれ販売に注力していく。その他のうどん商品も刷新する。
「かぼちゃのほうとう」は“山梨県の郷土料理がご家庭で楽しめる”をコンセプトに開発した。ずっしりとしただんごっぽい硬さのある麺、カボチャのこだわり、煮溶けたカボチャと他の具材との一体感をポイントとした。
特徴は2種類の味噌をブレンドし、コクと深みのある味噌感と野菜の煮込み感を両立しただしとした。麺は専門店にならい、塩を使わず小麦粉と水だけで練る製法とし、煮溶け感とかみ応え、食べ応えを再現した。
「きつねうどん」は“大阪発祥の元祖きつねうどんがご家庭で楽しめる”をコンセプトとした。ポイントは、しっかりした甘みのだしが染みた揚げ、素材にこだわり揚げの甘さに負けない味のだし、大阪うどんらしい表面が滑らかで中はもっちり食感の麺、これらうどん、だし、揚げの三位一体にこだわった。
特徴は、関西風合わせだしを使用。だしは甘みを抑え、コクとうまみを追求した。麺は表面を滑らかに、中はもっちりとした食感に仕上げた。
また「鍋焼きうどん」が今年で発売45周年を迎えることから、「お水がいらない」シリーズの「鍋焼きうどん」をリニューアルする。関西風の黄金だしと国産小麦使用のもっちりとした食感の麺はそのままに、具材を8種類から9種類に増やした。
◇日本食糧新聞の2023年7月24日号の記事を転載しました。
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