マルヤナギ小倉屋は、国産もち麦を毎日の主食として提案する「おいしいもち麦」シリーズを新たに立ち上げ、「もち麦だけのごはん」「もち麦と雑穀ごはん」「もち麦と大豆ミックス」の3品を2月から順次全国のスーパー・小売店で発売している。

同シリーズは蒸し調理済みで、レンジで温めるだけでそのまま食べられる。「もち麦だけのごはん」(70g、標準小売税込み153円)=写真=はもちもち・プチプチ食感でほんのり甘い国産キラリモチだけを使用したもち麦100%ご飯。

おいしいもち麦

「もち麦と雑穀ごはん」(50g、同153円)は国産キラリモチに大豆、黒豆、アズキ、黒米、赤米を合わせた赤飯のような味わいの雑穀ご飯。「もち麦と大豆ミックス」(70g、同153円)は国産キラリモチに大豆・黒豆を合わせたミックスタイプ。

同社は2017年から地元兵庫県加東市でのもち麦の試験栽培を開始し、兵庫県産をはじめとしたもち麦原料の「国産化」に取り組んでいる。中でも国産キラリモチは、加熱をしても褐変せずに薄黄色い色味を保ち、ほんのり甘くもちもちとした食感が特徴。このキラリモチを「毎日の主食」としておいしく食べてほしいとの思いから、今回“国産もち麦を毎日の主食に”をコンセプトとした同シリーズを開発した。

◇日本食糧新聞の2023年3月1日号の記事を転載しました。