マルトモは、だし取り用煮干しの売場活性化を目標とした「煮干し削っちゃいました100g」=写真=を3月1日から発売している。食べる煮干し市場が好調な一方、だし取り用煮干しの市場は厳しい状況が続いており、同社の調査では約9割の人が「だし取り前の頭とはらわたの除去作業が面倒」という意見だったことから、市場の回復を目指した簡単・時短のだし取り用煮干し商品の開発が進められた。

新商品の「煮干し削っちゃいました」は、頭とはらわたを除去するといった面倒な作業が不要なだけでなく、煮干しを削っていることで、より時短でだしを取ることも可能にしている。

マルトモ「煮干し削っちゃいました」

煮干しは、国内製造いわし煮干し(ウルメ限定)を使用し、一般的な煮干し削りとは違って、厚みがあることで姿煮干しのような形状で存在感を残している。また、だし取りをした後のだしこし作業が不要で、煮干しをまるごと摂取でき、かつエコにもつながる商品となっている。

近年は食品ロス問題が多数取り上げられており、同社の調査でも、約8割の人が食品ロスの意識を持っていることから、現在の社会問題にも応えた商品となっている。「煮干し削っちゃいました」の内容量は100g、参考小売価格は350円(税別)。

◇日本食糧新聞の2023年2月20日号の記事を転載しました。