お正月を終えて胃や身体をいたわるために、七草たまごにゅうめんを食べ今年一年の無病息災を願いませんか? また、寒い日が続く中ぴったりな「みそ煮込み鍋風そうめん」のレシピを兵庫県手延素麺協同組合(揖保乃糸)がご紹介します。レシピ動画も是非ご覧ください。

七草たまごにゅうめん

画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

七草の日(1月7日)には、七草粥を食べて邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされる風習があります。春の七草の種類は「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」です。七草の日にいつもとは違う、そうめんを使った七草たまごにゅうめんをご紹介いたします♪

【材料】 (2人分)
そうめん 3束

A 水 600cc
A 鶏ガラスープの素 大さじ1
A 生姜(すりおろし) 小さじ1

ささみ 1本

B 水 大さじ1
B 片栗粉 大さじ1

七草 1パック
卵 2個

【作り方】

  1. そうめんを1分30秒茹で、ザルに上げて清水でもみ洗いし、しっかり水気をきって器に盛る。
  2. 七草はよく洗って、沸騰している湯でさっと茹でて流水で冷まし、水気をしぼり、食べやすい大きさに切る。
  3. ささみは筋をとり、薄くそぎ切りにする。
  4. 鍋にAを入れて沸騰させ、(3)を加える。アクが出たら取る。火が通れば、Bの水溶き片栗粉を加えひと煮立ちさせる。
  5. ボウルに卵を溶きほぐし、(2)を加えて混ぜる。
  6. (4)を沸々と煮立たせ、(5)を回し入れる。
  7. お好みの卵のかたさで火を止め、そうめんにかける。

みそ煮込み鍋風にゅうめん

まいたけにはタンパク質、ビタミン類、食物繊維などの体に必要な栄養が豊富に含まれています。生活習慣病の予防にも役立つと言われています。栄養豊富なまいたけを入れ、みそで煮込むことで体がぽかぽかと温まる一品ですので、ぜひお家で作ってみてください♪

【材料】(1人分)
そうめん 1束
鶏もも肉 80g
まいたけ 60g
油揚げ 1/2枚
かまぼこスライス 1枚
卵 1個
春菊 10g

A 顆粒和風だし 小さじ1
A 水 400cc

B しょうゆ 小さじ1
B みりん 小さじ2

赤みそ 大さじ1

【作り方】

  1. そうめんを1分茹で、ザルに上げて清水でもみ洗いし、しっかり水気をきる。
  2. 鶏もも肉は一口大に切る。
  3. 油揚げはペーパーで油をふき取って短冊切りにする。まいたけは石づきを取り小房に分ける。
  4. 春菊の軸は斜め薄切りに、葉は3cm程度のざく切りにする。
  5. 鍋にAを入れて中火で熱し、(2)を加えて煮る。アクが出てきたら取る。Bと(3)を加えてまいたけがしんなりするまで煮る。
  6. 赤みそを溶き加えて、ひと煮立ちしたらそうめんを入れて軽く混ぜ、卵を割り入れ、かまぼこと春菊をのせて蓋をして火を止める。
  7. 余熱で卵がお好みのかたさになるまで蒸らす。