プレッツェル+サンドビスケットの新感覚ハイブリッドスイーツ
イトウ製菓は、日本初のプレッツェルメーカーとしての技術力を生かした焼き菓子の新ブランド「PARITZEL(パリッツェル)」シリーズを立ち上げ、「プレッツェルサンドアーモンドキャラメル」「同クラシックバニラ」を3月6日に発売した。
大正生まれの「カルケット」シリーズもリニューアル
1959年に日本で初めてプレッツェルの製造・販売を始めた同社は今回、ビスケットメーカーとして培った技術と独自製法で新感覚のプレッツェルを開発した。薄く焼き上げたプレッツェルで滑らかなクリームをサンドしたプレッツェルとサンドビスケットの特徴を融合したハイブリッドスイーツ。同日、大正生まれの「カルケット」シリーズもリニューアルし、高質ブランド「コンフェッティ」に新味を投入した。
「プレッツェルサンド」は、パリッと薄く焼き上げたほんのり塩味のプレッツェル。皮付きアーモンドペースト入りの滑らかなキャラメルクリームやマダガスカル産バニラビーンズ入りの滑らかなクリームをサンドした。2品とも内容量12枚(2枚×6袋)、希望小売価格200円。
大正9(1920)年発売の「カルケット」シリーズの「カルケット」「カルケットボーロ」はリニューアル。日本人に不足しがちなカルシウムを補給できる栄養機能食品で、カルシウムのほかにもビタミンB1、B2、フラクトオリゴ糖を配合(カルケットには鉄分も配合)した。北海道産牛乳で練り上げ、口どけをより良くすることで、家族でおいしく食べられるようにした。
また、女性に不足しがちな栄養素をサポートした「カルケットサンドごま」「カルケットサンドバニラミルク」を発売。「ごま」には鉄分と大豆イソフラボンを、「バニラミルク」にはカルシウムとグルコサミンを配合した。中高年女性の元気をサポートするため「おいしく」「毎日続けられる」「スーパーで気軽に買える」おやつとして提案する。
高質ラインアップの「コンフェッティ」シリーズからは、シリーズ人気ナンバーワンの「チェッカー」の姉妹品として、丸久小山園の上質な宇治抹茶だけを使用した風味豊かな抹茶生地と、味わい深いショコラ生地のハーモニーを楽しめる「コンフェッティ チェッカー抹茶ショコラ」を発売。同300円。
◇日本食糧新聞の2017年3月8日号の記事を転載しました。
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