お惣菜は働くママの強い味方!コロナの影響で購入が増えた市販品は【たべぷろアンケート】
コロナ禍の影響でテレワークが増えた方もいる一方、激務になった!という働くママもいる中で、夕飯時に大いに活躍するのが『市販のお惣菜』ですね。スーパーのお惣菜コーナーに行くと、出来立ての揚げものや魚の煮つけ、パックされたオシャレなサラダや煮物など、馴染みのメニューから調理にひと手間かかるようなものまでバリエーション豊富に陳列されており、つい買いすぎてしまうということも。
そこで今回は、働くママ100人にコロナの影響で購入が増えたお惣菜についてアンケートを実施しました。おいしさはもちろん、すぐに食べられる手軽さも賢く取り入れたいですね。
1位:主菜の惣菜
<たべぷろ編集部調べ>
調査地域:全国
調査対象:働くママ
調査実施日:2021年3月21日
有効回答数:100サンプル
1位は【主菜の惣菜】です。献立に変化が欲しい時や、“今日は料理したくないな…”なんて思うときに利用されることの多かった主菜のお惣菜ですが、今ではその理由にも変化が見られます。 ”料理をする機会の増加で手間を感じる”“外食が減りそのぶん惣菜購入”“家族が自宅にいるから”など、市販の主菜惣菜の役目が変わりつつあるようです。
- 自宅での調理が増えたので手間を省くために利用している
- メインのおかずがあれば、あとはごはんと味噌汁、サラダを用意するだけで済むから
- 外食が減ったことで食事を用意する機会が増え、面倒なので購入している
- 調理の機会は増えたがレパートリーも多くないので購入が増えた
- 外食費がかからない分で購入できる
- 外食できない分、スーパーに行くとつい購入してしまう
- 自宅に子どもがいるのでいつでも食べられるように用意している
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2位:副菜の惣菜
2位は【副菜の惣菜】です。副菜メニューとしてよく目にするのは、デパ地下で人気のカラフルなサラダメニューやちょっと手の込んだ一品、スーパーなら煮物などではないでしょうか。仕事帰りにデパ地下に寄って“あとひと品”となる惣菜を購入するというのは、コロナ前なら比較的見られる傾向でしたが、テレワークが増えた今、近所のスーパーで購入する機会が増加しました。
また、主菜を購入するなら副菜もついでにという方に加えて、仕事が忙しくて副菜にまで手が回らないという意見も見られます。
- 副菜メニューまで考えるのが手間
- 出来合いの惣菜の方が、時間や価格が効率的
- 仕事が忙しくて料理に時間を掛けられない
- 少しでも健康的な食生活をしようと思い、食材の数を増やそうと思った
- 手軽においしいサラダメニューをたくさん摂れる
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3位:お弁当
3位は【お弁当】でした。自宅での仕事の際に利用する方が増えたためと思われますが、それに加えて外食ができないぶん、いろいろなお弁当を購入して、この状況を楽しんでいるゆとりも感じられました。
- 洗い物を極力出したくないから
- とにかく手間を省きたい
- 家族全員の家庭での食事が増えたため弁当で済ます
- 料理をしなくなったので弁当を購入
- 外食が減ったのでその代替として日々色々な弁当を試している
4位:冷凍惣菜/5位:レトルトパウチ惣菜
4位、5位は【冷凍惣菜】【レトルトパウチ惣菜】でした。こちらはコロナで購入が増えたというよりも、手軽さ重視で以前より利用している人も多いようですが、弁当を作る機会が増えたという意見もあることから、外食ランチ派が弁当持参派に移行している様子も垣間見られました。
また、日本食糧新聞社に寄せられた新製品情報からは、主菜となる冷凍食品のメニュー提案が昨今増加傾向にあることから、買い置きができてレンジで温めるだけで提供できる時短食材としても重宝されているようです。
- 家族の分も含め弁当を作る機会が増えた
- 家事負担が集中しても自分の時間を捻出するために利用している
- レンチンだけで食べられるのでとにかくラク
- 買い置きができて、時短で食卓に並べられる
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【たべぷろ編集長の視点】こんなときだからこそ、お惣菜と上手につきあい心にゆとりを
コロナ禍で家族が食卓に集まる機会が増えたことは大変喜ばしい傾向にありますが、それにともない料理をする機会も増えました。テレワークが導入され時間に余裕のできた方もいますが、それはほんの一部であり、忙しさは変わらない、むしろ激化したという働くママの声も聞かれます。つまり、コロナ禍以降、働くママにとっては調理の負担が増加傾向にあるわけです。
そうした状況を少しでもラクにしてくれるのが、すでに完成された市販のお惣菜類です。和洋中からエスニックに至るまでメニュー展開も豊富、健康に気遣うシリーズなども提案されており、選択肢の幅も広がりました。
買ってきたお惣菜をそのまま食卓に並べることに、抵抗感をお持ちのママは今なおいらっしゃいます。そのような場合は、お惣菜にほんのひと手間加えてみてはいかがでしょうか。調理の負担はぐっと軽減されるはずです。(たべぷろ編集長 貞苅江梨子)
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