片山食品は「子供に食べさせたくなるようなお漬物」をコンセプトに開発した「野菜そぼろ生ふりかけ」=写真、「野菜おかか生ふりかけ」を発売している。小中学生の子どもがいる30~40代女性をターゲットに商品を開発。アマニには読解力向上に影響があるとされるDHAなどの素「α-リノレン酸」が含まれており、両品ともつぶつぶ食感のアマニを入れた。

「野菜そぼろ」は、子どもが好き・子どもに食べさせたい野菜のキュウリ、ニンジン、ピーマンと野沢菜を使用。野菜を細かく刻み、粒状大豆タンパクとともに醤油味の調味に漬け込み、ごま油を混ぜ合わせた。子どものふりかけ味としてなじみのある甘辛いそぼろ味に仕上げている。

「野菜おかか」は、子どもが好き・子どもに食べさせたい野菜のキュウリ、大根、ニンジンとゴボウ、昆布を細かく刻み、甘みのある醤油味の調味に漬け込んで、鰹節を混ぜ合わせた。

いずれもご飯にふりかけて、約6食分(60g)食べられる設計だ。

◇日本食糧新聞の2021年1月29日号の記事を転載しました。