食品卸の日本アクセスは来年1月中旬にかけて、おせち商材の販売支援策を展開する。人気料理研究家のコウケンテツ氏と浜内千波氏を起用し=写真、乾物売場企画「簡単ラクうまおせちとオリジナルおせち」のメニュー提案を実施する。

下期は年末おせち商戦が最大ボリュームとなり、特に今年は巣ごもり需要で手作りが見直されることが想定される。こうした環境下、おせち作り初心者・経験者、両者のニーズに応えたメニューを用意し、幅広い層へおせちの魅力を届け、おせち市場を盛り上げる。

コウケンテツ氏と浜内氏2人が各3レシピ、合計6レシピを作成し、小売店の売場でメニューを提案。おせちの材料は(1)昆布(2)シイタケ(3)豆(4)田作り(5)松前漬(6)こうや豆腐ーを予定。11月初旬にレシピが完成し、さまざまな販促物で売場を盛り上げる。販促物やチラシにつけた2次元コードからホームページにアクセスすることで、レシピを確認できるようにした。

◇日本食糧新聞の2020年10月30日号の記事を転載しました。