「焼肉トラジ」の最高級店、「焼肉エクセレント銀座店」の高日峰料理長が、店とはまた違った「おうち焼肉」の食べ技を提案します。焼肉のプロフェッショナルである高料理長が、自宅で焼肉をする際に欠かせないというのが、「ネギバカ」と「韓国辛ネギ」。「脂のコクとおいしさが強い和牛は特に、シンプルに焼き、薬味と合わせるのが一番。和牛の味を引き立て、ぜいたくな味わいを飽きることなく、お腹いっぱいになるまで楽しめます」と、高料理長は語っています。

長ネギを使った「ネギバカ」と「韓国辛ネギ」

「ネギバカ」は、みじん切りにした長ネギを、塩、コショウ、ゴマ油、白ゴマ、おろしニンニクで和えます。「韓国辛ネギ」は、細切り長ネギを、コチュジャン、酢、ゴマ油、おろしニンニク、お好みで粉唐辛子、いりゴマを加えて和えます。どちらも、塩、コショウのシンプルな味付けで焼いた牛肉にのせて食べると最高! 何枚でも食べられます。

ホットプレートで和牛を焼く時には、「風味をつけるために、ゴマ油を敷き、スライスしたニンニクと一緒にお肉を焼く」というのも、高料理長が伝授する食べ技。お肉を焼いていくうちにガーリックチップが出来上がるのがまた楽しみです。

焼き加減は、「肉の表面に水分がフツフツと浮いてきたら裏返すタイミング。せっかくのぜいたくな和牛です。1枚1枚丁寧に焼いて味わいましょう」と、言います。

焼肉を何枚もの葉物野菜で包んで食べるのもおすすめ。「肉と同量のたっぷりの野菜で食べるのが韓国流。韓国人に美しい人が多いのは、お肉と野菜をたっぷり食べているから(笑)」と、高料理長。サンチュ(もしくはサニーレタス)、エゴマの葉などを重ねた上に焼肉をのせ、ニンニクスライス、唐辛子、そして薬味をのせて思いっきり頬張りましょう。

さらに、おうち焼肉の楽しみをもう一つ。焼肉店の定番まかない料理「チャプチェ」です。余った牛肉と野菜を細切りにし、ゆでた春雨と一緒にホットプレート上で炒めて作ります。野菜は何でもOK。冷蔵庫にある残った野菜を活用できます。

家族で焼肉をお腹いっぱい食べた後、〆にチャプチェを作ったら子どもも大喜び。余った食材で最後に作り、翌日のおかずの一品に取っておく、なんていうのも、おうち焼肉ならではの楽しみ方です。

【おうちで焼肉】焼肉エクセレント銀座店 高日峰 総料理長 『料理人推奨! 和牛の食べ技』 ホットプレートでも美味しく作れる和牛焼肉のコツを紹介 #元気いただきますプロジェクト – YouTube