ミツカングループは、京都市と連携した食品ロス削減に資する取組みの第1弾として、おいしく食品ロスを減らせる鍋メニュー「もったい鍋」=写真=12種類をこのほど共同開発した。今回開発したメニューのテーマは「野菜丸ごと使い切り鍋」「余った野菜の使い切り鍋」「余ったご飯や麺を有効活用」。

余らせがち、眠らせがちな食材や普段捨ててしまう部位を活用したおいしくて簡単な「もったい鍋」レシピで、家庭での食品ロス削減を推進する。

取組みの一環として、31日まで、お気に入りの鍋メニューに投票すると抽選でミツカン商品が当たる「もったい鍋!人気投票キャンペーン」を実施。応募方法はキャンペーンサイトから、もしくは、京都市内のスーパーマーケットを中心に設置された専用応募はがき、または郵便はがきで応募する。

同時に、京都市内のスーパーマーケットを中心に、レシピ紹介冊子「もったい鍋!ガイドブック」を配布する。

ミツカンは、食品ロス削減に関する先進的な施策を行っている京都市と8月に「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」を締結しており、「京都の野菜を無駄なくおいしく食べ尽くす」をコンセプトにした複数の共同取組みを予定しており、「もったい鍋」はその第1弾だ。

◇日本食糧新聞の2020年10月9日号の記事を転載しました。