こんにちは!管理栄養士山崎です。さんまの季節になってきましたね。旬の時期のさんまは脂がのってとっても美味しいですよね!さんまといえば塩焼きするだけでも美味しいですが、蒲焼にしてもとっても美味しく仕上がります。また、蒲焼丼にすることでごはんもおかずも一緒にできるので、洗い物が少なくなり少しでも家事を減らしたいワーママにも嬉しいメニューではないでしょうか。
しかも、今回は包丁を使わずにさんまを開く方法も紹介するので、魚をさばいたことがない方でも簡単に作ることができますよ。

調理ハサミだけで簡単にさんまが開ける

【材料】(2人分)
ごはん 2人分
生さんま 2匹

A しょうゆ 大さじ2
A みりん 大さじ2
A 酒 大さじ1
A 砂糖 大さじ1
油 適量
刻みのり 適量
ごま・青しそ 適量

【さんまの開き方】

1.頭の上から半分を調理ハサミで切る。

2.頭を引っ張ると、内臓と一緒に取れる。

3.調理ハサミで尾の部分まで切り込みを入れ、よく洗い水気を拭く。

4.頭の部分から手で骨をはがしていく。さんまの開きが完成!(身がある程度ボロボロになっても焼いたら目立たないので大丈夫です!)

【作り方】

1. Aを合わせておく。中火に熱したフライパンに油を引き、身の方から焼いていく。

2. 焼き目がついたら裏返し、両面火が通ったらAをまわし入れて味をからめる。

フライパンに残ったソースはごはんにかければより美味しいです!

3.ごはんに刻みのりを飾り、さんまを盛り付ければ完成!お好みでゴマや青しそ、大人用には山椒をのせるとよい美味しく頂けます。

フライパン一つで完成!

魚料理は塩焼きや煮つけなど同じメニューに偏りがちですが、蒲焼もフライパン一つでできるため、魚の開きさえ覚えてしまえばとても簡単に作ることができます。

今回のさんまの開きは調理バサミを使いますが、ワーママにとって調理バサミはとってもありがたい商品ですよね。子供の刻み食に使ったり、ちょっとした料理であれば調理バサミだけで料理することも可能です。

持っていない方は100円均一などにも売っているのでぜひ買って試してみてくださいね。便利すぎて手放せなくなりますよ!

旬のさんまを食べて脳を活性化!

さんまは良質なたんぱく質をはじめ、青魚に含まれるDHAやEPA、またさまざまなビタミンも多く含まれています。DHAやEPAは魚に含まれる油のことで、DHAは脳の若さや記憶力強化に役立つ成分があり、EPAは中性脂肪を減らし、血液をサラサラにしてくれる効果があると言われています。

さらに、さんまには抗酸化作用のあるビタミンEや脳の若さを保つ葉酸なども含まれています。

参考サイト:
秀吉のサンマ健康法 健康長寿ネット

旬の時期のさんまは栄養があるだけでなく脂ものってとても美味しいです!ぜひ日々の献立にとり入れてみてくださいね。