広島でギョウザの皮や春巻きの皮などの製造・販売を行っている井辻食産は、野菜や肉を巻いて、そのまま食べることのできる国産米粉100%のシート「お米でつくったシート」=写真=を開発し、2日から全国で発売を開始した。

市場環境の変化から即食・簡便化商品の需要が高まる中、同社では“ひと手間加えるだけの簡単調理”加熱要らずそのままで、食べられる国産米粉100%のシートを開発した。

水戻し不要の、袋から出してそのまま食べることが可能な商品で、平日の時間がないときなどには、19cm角のシートに野菜や肉を巻くだけの簡単調理で楽しむことができる。

また、忙しい朝食時での使用をはじめ、週末にはパーティーなど、さまざまなシーンで使用することができる。

同商品は、米粉100%で、アレルギー特定原材料等28品目も不使用。米粉専用工場で製造されているため、コンタミネーションの部分でも小麦アレルギーの人でも安心して食べることができる。

同社では、2012年5月に「国産米粉100%のお米の皮(餃子用)」を発売し、2014年のモンドセレクション食品部門で金賞を受賞している。

その後「国産米粉100%のお米の皮(春巻用)」を発売するなど、業界に先駆けて開発した米粉製品は、現在では同社の主力商品となっている。今回新たに米粉製品のラインアップを強化することでさらなる販売増、シェア拡大を図っていく方針だ。

「そのまま食べられる・お米でつくったシート」の内容量は6枚入り、希望小売価格は198円(税別)となっている。

◇日本食糧新聞の2020年3月16日号の記事を転載しました。