煮込み料理、最近作っていますか?煮込み料理って優しいお味で食べたくなるけど、「煮込む」ってだけで時間と労力を使いますよね。そこで、今回は煮込み風だけど煮込まない!電子レンジでできる煮込み風料理をご提案!お鍋も包丁も使わないから子供でも作れちゃう、とっても簡単レシピですよ♪

簡単すぎてびっくり!牛肉のトマト煮込み風の作り方

このレシピ、「煮込み」という言葉は入りますが加熱作業はレンチンだけ!簡単にできちゃいます。調理時間は15分以内!是非作ってみてくださいね!

【材料】(2人分)
牛肉薄切り 200g
小麦粉 大さじ1
トマト缶 1/2缶
パプリカ(黄色) 1個
フライドオニオン 8g
にんにくすりおろし 3g
オリーブオイル 大さじ2
醤油 小さじ2
塩 小さじ1/3
粉チーズ 適量

【作り方】
1.牛肉はキッチンバサミで食べやすい大きさに切り、小麦粉をまぶしておく。パプリカは食べやすい大きさに手でちぎっておく。

2.耐熱ボウルにトマト缶・パプリカ・フライドオニオン・にんにくすりおろし・オリーブオイル・醤油・塩を入れて混ぜる。

3.(2)のボウルの外側に牛肉を貼り付けるようにいれていく。

4.(3)の上からラップを落し蓋のように食材に密着させてかぶせ、電子レンジ600W・6分30秒加熱する。

5.全体を混ぜ合わせ、粉チーズをかけて完成。

レンジで時短!でもフライドオニオンで本格的な味を実現♪

今回のレシピの時短ポイントは3つあります。

<煮込み風だけど、煮込まない!>
今回のレシピは煮込み風ですが、実際には煮込みません。加熱には電子レンジしか使いませんが、加熱する際に落し蓋のようにラップを食材に密着させることで、煮込みのような仕上がりを実現しています。

実際に「煮込む」となるとかなり時間がかかってしまいますが、この方法なら実際に煮込んでいなくても簡単に煮込み風の仕上がりになりますよ♪

<お鍋、まな板、包丁なし!で、洗い物が極少>
今回のレシピは電子レンジだけで完成しちゃいます。だからお鍋は使いません。またお肉を切る時もキッチンバサミを利用することで包丁・まな板も登場しません。

さらに、「すりおろしにんにく」は市販の「ニンニクチューブ」を使えばおろし金も出番なし!使う器具は耐熱ボウルとキッチンバサミだけです。だから、洗い物がすごく少なく、洗い物をする時間を大幅に短縮できますよ♪

<フライドオニオンを使ってコクがあるのに時短を実現!>
フライドオニオンは玉ねぎを揚げたもので、玉ねぎの味が凝縮されていて、調味料として使うことができます。今回のレシピではフライドオニオンを使うことで玉ねぎを炒める時間と手間をカットし、さらに「味に深みを出す」という、重要な役割を果たしてくれています。

子どもにお料理をお願いすれば大きく成長!ママは楽々♪

今回のレシピは小学生であれば、包丁や火を使う場面がないので、全ての工程を1人で行うことができます。ですので、材料だけそろえてあげて、あとは子供にすべてお願いしちゃいましょう!そうすれば、ママはその時間で副菜を作る、片付けをする、など他の作業に取りかかることができて大助かり!子供も自分1人でメイン料理を作ることができて、大きな達成感を味わうことができます。

また、今回レシピでは小さなお子様でもお手伝いできる「パプリカをちぎる」という工程があります。パプリカは意外と簡単に手でちぎることができ、小さい子供にこのような指先を使ったお手伝いさせることで、「食育」はもちろんのこと、「巧緻性」を伸ばしていくことが期待できます。

「巧緻性」とは指を起用に動かせる能力のことで、指を上手に動かせることは脳を発達させると言われています。有名私立小学校受験では、この手先の器用さから、将来性を判断するともいわれており、近年、重要視されています。

簡単にできるのに、本格的なお味のこのレシピ♪小さなお子さんがいるママはお子さんと一緒に、小学生のお子さんがいるママは子供にお任せして、是非作ってみてくださいね。