子どもが喜ぶひな祭りレシピ♪お雛様おにぎりが15分で作れる
こんにちは。アレルギーっ子ママライターで管理栄養士のchienoです。クリスマスに引き続き今年のひな祭りも平日ど真ん中ですね。平日の夜の行事食は精神的負担が大きすぎる…でもせっかくの子供の成長をお祝いする日だし…ワーママさんの心の葛藤が聞こえてきます(笑)そんなときはささっと作れる行事食はいかがですか?
ちょんちょん積み上げるだけ!ひと口おにぎりのお雛様
【材料】(1人分)
白ごはん(予約炊飯) 1膳分
魚肉ソーセージ(太いタイプ) 1/10本
桜でんぶ 小さじ1
青のり 小さじ1
味付けのり(12切) 2枚
黒ごま 少々
ケチャップ 少々
ミニトマト 2個
人参 約2cm分 ※厚さ1cmに切ったものを柔らかく茹でておく
絹さや 1枚 ※筋をとって茹でておく
めんつゆ 小さじ1/2
【作り方】
1. 絹さやは筋をとる。人参は花形で型抜きし3~4mm幅にカットする。耐熱容器に絹さやと人参・ひたひたの水(分量外)・めんつゆを入れてふんわりラップで約2分加熱する。
2. 予約炊飯しておいた白ごはんをラップで棒状にのばし水をつけたキッチンばさみで1cmにカットします。ひとり分で14個が目安です。
3. (2)のカット面の片面7個にでんぶ、7個に青のりを薄くつけます。
4. 魚肉ソーセージにカットした味付け海苔で髪の毛、黒ゴマで目、ケチャップでほっぺを描いてお内裏様とお雛様のお顔を作ります。
5. 上の写真のようにおにぎりを2段、魚肉ソーセージのお顔を3段目に積み重ねます。
6. 細く切った味付け海苔をミニトマトに巻き付けてぼんぼりにして横にかざります。お内裏様に絹さやの尺、お雛様に茹でた人参を花形に抜いた一部をVカットして作った扇子を持たせてあげます。
残った花人参を周囲に散らして出来上がりです。
時短で盛り付けるポイント
・でんぶと青のりは全体につけると色が濃くなりすぎます。カット面の片面にできるだけ薄くつけましょう。
・お内裏様とお雛様は一段目に5個、二段目に2個でバランスよく積み上げられますが、たくさん作って段数を増やしても問題ありません。
・目の黒ゴマの向きを変えることで男らしいお顔と女らしいお顔に仕上がります。
・ほっぺは爪楊枝の太いほうでケチャップをチョンと軽くつけるとかわいく仕上がります。
・ミニトマトに味付け海苔をまきつける際は、お水で味付け海苔をすこしぬらして巻くとぴったりとくっつきます。
手づかみ食べのお子様にもおすすめ!
ひな祭りといえばお寿司のイメージですが、酢が苦手なお子様や離乳中のお子様には食べづらいものかもしれません。おにぎりで作ることで食べやすくなるかと思います。もちろん、お寿司の好きなお子様には寿司飯で作ってあげてくださいね。
特に手づかみ食べ中のお子様はこの形で作ってあげると大人と同じものが食べられます。行事食というだけでハードルが高いのに大人と違うものを作るというのもまたひと手間かかってしまいますので…
我が家は男の子ふたりなので、ひな祭りに無縁な家庭ですが、日本にはこんな素敵な日があるのだよ!と食育の一環で毎年作っております。育児休暇中はうずら卵に顏を描いて…と頑張っていたのですが、ワーママにもどった瞬間それは無理!!と割り切って楽にかわいく仕上がる方法へシフトチェンジ!
試作で作ったこの一口おにぎりをモリモリ食べる次男坊(2歳)。特にでんぶおにぎりが甘くて美味しかった様子です。
4歳長男「…食べられない…」
目に涙を浮かべてお雛様とにらめっこしている長男。かわいい顔のついた行事食やキャラ弁を食べるのがかわいそうだといつも泣いております。
子供によって反応様々ですが、「かわいいね、美味しいね」なんて話をしながら食べる夕食は明日の仕事への活力になりますね。素敵なひな祭りをお過ごしください!
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。