国分グループの菓子事業の企画販売を担う日本橋菓房は、関信越エリアで営業展開する国分関信越(本社=栃木県小山市)との共同開発で「栃木県産とちおとめジャム使用 いちごカステラ」を発売する。

カステラの生地には栃木県産「とちおとめ」で作ったイチゴジャムを使い、100%国内製造。色鮮やかなピンク色のかわいいカステラがフィルム個包装で5切れ入っており、土産品にも好適。関信越・首都圏を中心とした東日本エリアの小売店、土産店、観光スポットなどで販売する。

栃木県はイチゴの名産地で、エリア発信の同県産とちおとめジャムを使用。原材料の「とちおとめ」はJA全農とちぎが供給、パッケージに「たちつてとちぎ」のマークを入れて安全・安心を、栃木県のキャラクター「とちまるくん」のロゴで県産をアピールし、県の名物商品を目指す。発売は7月4日。希望小売価格は400円(税別)、内容量は5個入り。賞味期限は45日。

◇日本食糧新聞の2017年6月28日号の記事を転載しました。