モンテールは、洋菓子と和菓子を融合させた「わスイーツ」シリーズから、AR(拡張現実)おみくじが付いた年末年始限定パッケージの商品を26日から20年1月3日まで発売する。また「特製北海道黒豆ロール」などの年末年始限定商品も同期間販売する。

「わスイーツ」という商品名は、洋菓子と和菓子が融合した同品を通じて、人の「輪(わ)」が広がってほしいという願いを込めている。今回のARおみくじという企画は、家族や友人などと集まる機会が多い年末年始に、団らんの場で「わスイーツ」を食べてコミュニケーションの「わ」が広がるようにとの思いを込めた。

AR技術を採用した動きのある様子が楽しめるおみくじは、出たおみくじの結果をメールやSNSで共有することができる。離れている家族や友人へ送ることができ、コミュニケーションの「わ」がさらに広がることを狙う。

「ふんわりどら焼・あずき」「ふんわりどら焼・抹茶あずき」「ふわもちたい焼・カスタード」「ふわもちたい焼・ティラミス」のパッケージ表面に「幸せみくじ」と書かれた専用のシールを貼付。これをARアプリ「aug!(オーグ)」で読み込むと「わスイーツ」にちなんだ結果が出る仕掛け。

おみくじは全部で8パターンあり、「わスイーツ」の商品に関連させた縁起の良いダジャレも書かれおり、大人から子どもまで楽しめる遊び心のある内容となっている。さらに、ロールケーキやカステラなど年末年始限定スイーツも同時発売する。

◇日本食糧新聞の2019年12月23日号の記事を転載しました。