こんにちは。栄養士の有泉佐希です。今回紹介する「10分で作れる揚げゴボウとツナの和え物」はたっぷりのゴボウを子供でもたくさん食べられるので、野菜嫌いな子にはもってこいの一品です。ゴボウが苦手な子にも揚げることによって食感もゴボウの味も変わるので一度試してみてはいかがでしょうか?

揚げゴボウとツナの和え物のレシピ

【材料】(2人分)
ささがきごぼう(冷凍) 100g
玉ねぎ 1/2個
ツナ 1缶
マヨネーズ 大さじ2
ポン酢 大さじ1
油 適量(普段揚げ物をする時よりは少なくて大丈夫です)

【作り方】
1.玉ねぎを薄く切り、水にさらしておきます。

2.フライパンの全体に満たされるように油を引き、ゴボウを揚げ焼きにしていきます。強火で薄いきつね色になるまで揚げ焼きにしてください。

ゴボウは冷凍のまま揚げていきます

3.ゴボウが薄いきつね色になったら、水にさらしておいた玉ねぎをよく絞りキッチンペーパーで拭いた後に一緒に揚げていきます。

4.ゴボウが濃いきつね色に、玉ねぎがしんなりとしたら火を止めてキッチンペーパーで余分な油を拭きお皿に入れツナだけ先に軽く和えていきます。

5.ゴボウと玉ねぎとツナを軽く和えたら、マヨネーズとポン酢とをよく和えて出来上がりです。

冷凍ゴボウを使って時短

ゴボウは土が付いているものもあり、手に取るのも嫌な人がいたりしますよね。しかも調理するとなると洗って、皮を剥いて、水にさらしてと下処理だけでも大変で、忙しいワーママにとっては結構な時間と手間をかけるもので、食材として敬遠しがちですよね。

そんな時に便利なのが冷凍ゴボウなんです。冷凍ゴボウ(使用する物にもよるのでご自分でご確認くださいね)はそのまま使えるので、解凍する必要もありません。冷凍のまま揚げたり、炒めたりできるのでとっても便利。

子どもの苦手なゴボウも揚げてお好みの味つけに

ゴボウが苦手な子供って多いですよね。独特の食感だったり味が苦手という声をよく聞きます。ちなみに私も子供のころゴボウが嫌いだったので気持ちがとてもわかります。

ですが、そんな私がゴボウを食べられるようになったきっかけが揚げゴボウでした。食感はサクサクとして味もとても食べやすくなっていてびっくりしたのを今でも覚えています。

そんな揚げゴボウを、マヨネーズやポン酢やツナと子供の大好きなもので味付けすればもりもりと食べてくれるかもしれないです。ぜひゴボウが苦手なご家庭で試し欲しいメニューです。

便秘に悩む子どもにもゴボウはおすすめ

最近大人だけでなく、子供の便秘に悩むママがすっごく多いんです。そんな悩みを持つママたちにぜひ、ゴボウを使ったメニューをおすすめします。ゴボウには不溶性食物繊維が豊富で、腸を刺激して便秘解消にとても役に立ちます。(食べすぎは逆効果ですので、便秘が酷いからと摂りすぎには注意してください)