こめ油って使ったことはありますか? 名前は知ってるけど実際には使ったことがないという方や、普通の油と同じように使えるの?など、謎も多くて手を出すのに勇気がいる…なんて方もいるのでは? たべぷろ編集部員のワタクシもそのひとりでした! しかしこめ油には天然栄養成分がたっぷりと含まれていて、さらに嬉しいことに洗い物が楽ちんになるのだそう。ワーママの自分としては特にその点も気になる~!
そこで今回、こめ油を使って料理を作り、その実態を検証してみました♪

こめ油ってどんな油?

まずはそこですよね! どんなモノなのかを知るために、こめ油を製造・販売している築野食品工業のHPでお勉強。

こめ油は、お米を収穫して精米する際に出てくる米ぬかと米胚芽が原料。そのため、これらの栄養成分が凝縮された健康的な油なんですって! 同社の一般家庭用こめ油は100%国産米を使っているので、それも安心♪

米ぬかに含まれる天然栄養成分のなかで最大の特徴は、なんといっても抗酸化作用のある成分を豊富にふくんでいるところ。体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けるビタミンEも含んでいます。

なので、調理中にうっかり手に油がついてしまっても肌になじませてアンチエイジングに♪ 酸化に強いため揚げ物だって冷めてもおいしく食べられるのはお弁当にもぴったり

参照サイト:こめ油のヒミツ – 築野食品工業株式会社

そこで今回は、生のままいただくためにマヨネーズを作り、さらに揚げ物にも使ってみました。

サツマイモとカボチャの手作りカレーマヨサラダ(調理時間15分)

画像提供:築野食品工業

【材料】(4人分)
<マヨネーズ>
こめ油 1カップ
A 卵 1個
A 塩 小さじ1
A コショウ 少々
A 酢 大さじ2
カレー粉 小さじ1

<サラダ具材>
サツマイモ 1本
カボチャ 1/6個
レーズン 大さじ3
ロースハム 4枚

【作り方】
1. マヨネーズを作る。Aをボウルにいれて混ぜ、泡だて器で攪拌しながらこめ油を少しづつ加え、全体にポテッとするまで混ぜる。出来上がったマヨネーズ半量にカレー粉を混ぜる。

2. サツマイモ・カボチャは1.5cm角に切り、水少々を振り、それぞれラップをして電子レンジに4分くらいかけやわらかくする。
3. ロースハムは1.5cm角に切る。
4. ボウルに(2)(3)とレーズンをいれ、カレーマヨネーズであえたら完成!
※さらし玉ねぎやミントをトッピングしてもオシャレ♪

ガレット風ささみの唐揚げのレシピ(調理時間15分)

たべぷろママライターの藤永瞳さんのワーママにおすすめ唐揚げ時短レシピ!少ない油でもサクッと揚がって15分で作れるを参考に、こめ油で作ってみました!

これがびっくりするほど軽やかな食感になって食べやすく、さらにぱりぱりのジャガイモは「フライドポテトみたい!」と子供からも大絶賛!

【材料】(3人分)
ささみ 4枚
じゃがいも 2個
塩こしょう 適量
小麦粉 大さじ4
水 大さじ4
油 適量

【作り方】
1. ささみを1/4にカットして、塩こしょうをする。そぎ切りのように斜めに切ることで薄くなり火が通りやすい。
2. じゃがいもはよく洗って、皮付きのまま千切りにする。
3. 小麦粉と水をよく混ぜ合わせて、そこにカットしたささみをくぐらせる。
4. 水溶き小麦粉にくぐらせたささみに、千切りしたじゃがいもをつけて、取れないようにギュッと握る。
5. フライパンに2cmほど油をそそぎ160度に熱したら、(4)のささみをスプーンなどでそっと入れて、裏表各4分を目安に揚げる。

洗い物も簡単! ベタつかないこめ油

揚げ物をしたあとの鍋や食器って、ベタついてなかなかスッキリ洗いあがらないですよね。これが意外とストレスになったりする…。でもこめ油ではそれがありませんでした! ほかの食器と同様にささっと洗っても“キュッキュッ”とお皿がなってる~!

あれ?揚げ物をしたのに、部屋も臭くない…? その理由は、油を加熱すると発生する油酔い物質の発生がこめ油の場合少ないため、部屋の空気を汚しにくいのだとか。

抽選で5名のワーママに「こめ油」をプレゼント!

イイことづくめのこめ油に、なんだか興味も湧いてきたのでは?!使ってみたいなぁ~という方には朗報です!

築野食品工業の「こめ油」を、たべぷろ読者のワーママ限定で5名様に抽選でプレゼントいたします。たべぷろお問い合わせフォームに必要事項をご記入のうえご応募ください。応募締め切りは12月22日(日)です。