ハロハロ初の「スイカ」 シャリッとした食感を再現
ミニストップは、初のスイカフレーバーとなる「ハロハロ すいか」(税込み320円)=写真=を、6月16日から順次発売し、夏商戦に弾みをつける。新商品はスイカをイメージし、味や見た目もこだわった。同社はハロハロを今年最多数の7品をラインアップし、幅広い客層で支持を集める考えだ。ハロハロとパフェでキャンペーンも実施し、最需要期の夏に販売も強化する。
「ハロハロ すいか」はゼリーにスイカの果肉とナタデココを入れ、シャリッとした食感を再現し、ココアクッキーで表現したタネは赤いゼリーの上にトッピングしてスイカらしさを演出した。シロップはスイカの皮をイメージし、スイカ果汁に沖縄県産の塩を加えて甘みがありながら、すっきりとした味わいにした。
開発する上で、水分が多いスイカの果肉を加えたため、ゼリーの固さのバランスを取るのが難しかったほか、タネを工場でピンセットで取り除くなど手間もかかった。
ハロハロとパフェでキャンペーンも実施して販売促進にも力を入れる。6月23日~8月31日の70日間、ハロハロとパフェを30個購入すると、ワオンポイントカードや電子マネーワオンカード、イオンクレジットカードに1000ポイントもらえるというもの。
夏場は複数購入する客が増えるため、このキャンペーンで弾みをつける。
◇日本食糧新聞の2017年6月21日号の記事を転載しました。
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