こんにちは! 元保育士の幼児食インストラクター、山口礼です。今回は夏休みなど休日のお昼ごはんに持ってこいの「和風ピラフ」と「めんつゆバターうどん」のレシピをご紹介します。
どちらもフライパンや鍋を使わず、電子レンジのみで完成するので、火を使いたくない夏におすすめです! 簡単レシピなので、思い立った時にすぐ作れちゃいます。子どもが家で過ごす時間が長くなる夏休みだからこそ、家で子どもと一緒に作れる簡単なメニューはいかがでしょうか?

フライパン不要の簡単和風ピラフ

夏休みなど休日のお昼ごはんって、メニューに悩んでしまいますよね。手間はかけず、パパッと作れておいしいものがいい! そんな願いを叶えてくれるのが、「簡単和風ピラフ」のレシピです。

炊飯器に白ご飯はあるけど、おかずが何もない!という時ってありませんか?そんな時はピラフです!家に常備しているような材料で、すぐ完成できますよ。面倒な下準備もいらないので、忙しいワーママの休日お昼ごはんにおすすめです。

【材料】(2人分)
ウインナー 3本
ミックスベジタブル 大さじ4
☆しょうゆ 小さじ1
☆ご飯 茶碗2杯分
☆顆粒コンソメ 小さじ1
☆バター 大さじ1
☆塩 ひとつまみ

【作り方】
1. ウインナーをキッチンバサミで1cm長さに切る。

2. 耐熱ボウルに(1)、ミックスベジタブルを入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。

3. いったん取り出し、☆を加える。しょうゆは全体に行き渡るよう最初にまわしかけ、ごはん、コンソメ、バター、塩の順に加える。

4. ラップをして600Wの電子レンジで2分加熱する。ラップをはずし、蒸気を飛ばしながら全体を混ぜ合わせる。水分が飛んで均一に混ざったら完成。

レンジから取り出してすぐは、水分が多いように感じるかもしれません。ラップをはずして混ぜ合わせ、少し置くと全体が馴染むので大丈夫です。

一皿でご飯も野菜も食べられます。お昼ごはんに重宝するレシピです!

今回はしょうゆを使っていますが、しょうゆの代わりにカレー粉を入れればカレーピラフになります。コンソメの代わりに鶏ガラ顆粒だしを入れれば、中華風ピラフにもなり、アレンジ次第でいろいろな味が楽しめますよ!

和えるだけ!ツナときゅうりの、しょうゆバターうどん

次にご紹介するレシピも、とても簡単です!和えるだけで完成する「ツナときゅうりの、しょうゆバターうどん」。こちらも家にある材料を使って和えるだけなので、子どもでも作れます。休日に子どもとキッチンに立って、一緒に作ってみてはいかがでしょうか?

きゅうりのシャキシャキ食感と、ツナバターのコクが合わさって、やみつきになるおいしさです! 夏場に冷蔵庫に余りがちなきゅうりの消費にも一役買ってくれますよ。

【材料】(2人分)
冷凍うどん 2袋
きゅうり 1本
塩(塩もみ用) ひとつまみ
☆ツナ 1缶(缶汁は切る)
☆めんつゆ(ストレートタイプ) 大さじ1
☆バター 大さじ1
かつお節 大さじ2
白炒りごま 大さじ1

【作り方】
1. 冷凍うどんを耐熱皿にのせ、袋の表示通りの時間で電子レンジ加熱する。1袋600Wで3分くらいが目安。

2.きゅうりは千切りにして塩もみし、水気を切る。

2. ボウルに☆を入れる。

3.(1)を加えて和え、かつお節をふりかけて、さらに混ぜ合わせる。

かつお節がタレをまとって、うどんとよく絡みます。小さい子どもでも食べやすくなりますよ

3. 器に盛り、(2)をのせて、ごまをふりかける。

うどんをパスタで代用してもOKです! 火を使わず、簡単に休日お昼ごはんの完成です。

簡単レシピは節約につながる!

休日は家族とのお出かけなど、家でゆっくりお昼ごはんの準備ができない日も多いですよね。作る時間がないから、外食するかお惣菜を買うか…と悩むところですが、今回ご紹介した簡単レシピなら、すぐにお昼ごはんの用意ができます! すぐできるので、忙しい時や疲れている時も「よし、作るか!」と思えるレシピです。

出費がかさむ夏休みだからこそ、日々のお昼ごはんは節約したいものですよね。簡単レシピで外食費を抑えて、おいしく楽しく夏休みを乗り切りたいですね!