【オクラ簡単レシピ】管理栄養士おすすめビタミンたっぷり夏野菜メニュー3選
大阪在住、ワーキングママ管理栄養士のまっちーです。今回はオクラを使った簡単レシピを3つご紹介します。オクラなどの夏野菜は、今がおいしい時期。栄養もたっぷりあるため子どもに食べさせたい食材です。オクラは火が通りやすいため、短時間で調理を行うことができます。
ゆでたオクラを冷凍しておけば、下処理不要で料理ができるため時短で調理を行うことができます。夏バテ予防のためにも身体の熱を逃がす働きのあるカリウムや、整腸作用のある食物繊維などが豊富に含まれるオクラを食べましょう!
オクラの基本の冷凍保存方法
オクラは冷凍しておくことで下処理不要で料理ができ、時短調理につながります。料理は下処理に時間がかかるため、下処理を行うことでワーママが家に帰ってから夕食を出すまでの時間を短くすることができますよ。
【材料】(2人分)
オクラ 10本
塩 少々
熱湯 1リットル
【作り方】
1.オクラは塩で板ずりをし、ガク(ヘタの硬い部分)の皮をむくように削ぐ。
2.熱湯で15〜20秒湯がいてざるにあげ、水気を切る。
3.一度に使う量ずつラップに分けて包み、冷凍用保存袋に入れて保存する。
オクラとナスの胡麻和え
和え物をレンジで作る簡単レシピです。レンジで作ることでナスはやわらかくなって、子どもが食べやすくなります。オクラは冷凍していたものを使うので、レンジで簡単に調理することができます。
【材料】(2人分)
冷凍保存のオクラ 2人分
ナス 1本(半月切り)
☆水 100ml
☆粉末和風だし 小さじ1
☆濃口醤油 大さじ1/2
☆砂糖 小さじ1
☆白すりごま 小さじ1/2
【作り方】
1.耐熱容器にナスはとオクラと入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で2分加熱する。
2. ☆を加えて混ぜる。
オクラの白だしチーズ焼き
白だしを使うことで味付けを簡単に行うことができます。白だしとチーズの相性は抜群で、子どもが食べやすい味です。子どもが好きなチーズを使うことで、野菜が嫌いな子でも食べやすくなりますよ!
【材料】(2人分)
冷凍保存したオクラ 4本
白だし 小さじ1
ピザ用チーズ 50g
【作り方】
1.オクラに白だしをなじませる。
2.耐熱容器にオーブン用シートをひき、(1)をのせ、チーズをかける。
3.電子レンジのオーブン機能(200度)で5分焼く。
オクラとツナのマヨ醤油和え
子どもが好きなツナを使ってオクラを食べやすく仕上げます。レンジで加熱して和えるだけの簡単レシピで、料理を時短で仕上げます。マヨネーズと醤油だけで味付けできますので、短い時間で調理ができますよ!
【材料】(2人分)
冷凍保存したオクラ 4本(1cmの長さに切る)
☆ツナ 1缶
☆マヨネーズ 大さじ1
☆濃口醤油 小さじ1
【作り方】
1.耐熱容器にオクラを入れてふんわりとラップをする。電子レンジ(500W)で2分加熱し、粗熱をとる。
2.☆を加えて和える。
オクラの栄養について
オクラは栄養が豊富に含まれる食材です。夏バテ防止のためにもぜひ積極的に摂りましょう!
<ペクチン>
オクラのネバネバ成分はペクチンという水溶性食物繊維によるものです。食物繊維は便秘の解消や食べ過ぎを防ぐ働きなどがあります。
<カリウム>
カリウムは骨を形成するために必要であるため、子どもに欠かせない栄養素の一つです。カリウムは体内の塩分を体外に排出して血圧を健康に保ったり、体内の熱を逃がす効果もあります。
<βカロテン>
βカロテンには体の老化を防ぐ働きがあり、血管や皮膚の健康を保つ働きがあります。皮膚の健康を保つ働きがあるため、顔色を良くする効果もあります。
子どもの夏バテ防止にオクラを!
オクラにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、夏バテ防止のためにも子どもに積極的に食べさせたい食材です。オクラを下処理して冷凍保存しておくことでそのまま料理に使うことができ、調理の時間を短くできます。
冷凍保存したオクラを使った簡単レシピで、日々の時間に余裕を持ちましょう。チーズや白だし、トマトなど子どもが好きな味付けをするとパクパク食べてくれますよ!
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。