紀文は27日から7月7日までの期間限定で、スイーツ感覚で食べられる「季節の伊達巻 ずんだ」を全国発売する。
七夕に合わせた商品で、「だて巻き」のふんわりとした食感と粗びきした枝豆のほのかな甘さが特徴。

旬の素材として国産枝豆を使用し、東北地方の郷土料理で近年は和洋菓子の素材としても定着した“ずんだ味”とした。生地は見た目もさわやかな薄緑色。140g、税抜き希望小売価格315円。

「季節の伊達巻」はこれまで、年間行事に合わせて「さくら」「よもぎ」「瀬戸内レモン」「あまおう」などを発売してきた。女性をターゲットに、ハレの日や普段のお茶うけなどだて巻きの多様な食シーンを提案している。魚肉練り製品市場の活性化を促す。

◇日本食糧新聞の2017年6月19日号の記事を転載しました。