ハウス食品は、土用の丑(うし)の日(7月27日)に合わせ、ポテトチップス「オー・ザック」の新商品として、老舗うなぎ屋・福せんが監修した「オー・ザック〈うなぎの蒲やき味〉」をコンビニエンスストアで6月24日から先行発売し、7月15日から一般発売する。

また、「オー・ザック」史上初の裏メニューとして、「オー・ザック」をご飯に載せる「うな丼風」やだしをかける「うな茶づけ風」を提案する。ウナギの価格が上がり、口にする機会が少なくなる中、手軽で安価な、ウナ丼として話題を呼びそうだ。

土用の丑の日に合わせて、7月は1年の中で最もウナギが食べられる時期となる。同品は、創業半世紀を迎えた老舗うなぎ屋「福せん」との初コラボで、開店以来継ぎ足し続ける「門外不出の秘伝のタレ」を再現。

ウナギの香ばしさと甘辛いタレの旨さ、そして柑橘系のサンショウの香りが相まったぜいたくな味わいをスナックで手軽に楽しむことができる。68gで希望小売価格120円(税別)。

裏メニュー提案では、1袋で3度おいしく、同品を最大限満喫する食べ方を公開。用意するものは、「オー・ザック〈うなぎの蒲やき味〉」1袋と白飯200g、だし汁100ml、サンショウ、海苔、ネギ、わさびなどの薬味を適量。

ステップ1では、「そのままスナックを楽しむ」。そのまま5~10枚ほどを食べ「オー・ザック」のザクッとした食感と「福せん」の秘伝のタレを再現したウナギのかば焼きの豊かな風味を味わう。

ステップ2では「ご飯にのせて、うな丼風」にする。用意したご飯の半分をわんに盛り、オー・ザック(10枚ほど)をご飯にかけ一緒に食べる。ポイントは、オーブンレンジで、約1分「オー・ザック」を焼くと見た目もよく、香ばしい香りがプラスされよりおいしくなる。

ステップ3では、「だし汁をかけて、うな茶づけスタイルに変化」させる。残りのご飯をわんに盛り、オー・ザック(10枚ほど)を載せ、だし汁(100ml)をかけてから、温かいうちにすぐ食べる。ポイントは、お好みでサンショウや海苔、ネギ、わさびなどの薬味を入れて変化を楽しむこと。

◇日本食糧新聞の2019年6月26日号の記事を転載しました。