こんにちは。タイ料理研究家、サクライチエリです。ゴールデンウイークのランチ問題をやり過ごしたと思ったら、子どもの行事は春の遠足、運動会。お弁当のおかずリクエストは?と聞けば、から揚げ!と、元気な答え。はいはい。子どもも大人も好きですよね、から揚げ。しかし!ただでさえ朝はバタバタなのに、朝から揚げ物かっ!
そこで今回は、お弁当はもちろん、普段も揚げたてサクサクを食べたくなる、簡単から揚げの作り方をご紹介させて頂きます。揚げ物苦手さんも、揚げ物のハードルが下がるチャンスです。

簡単から揚げ「ガイ・トート・ナンプラー」の作り方

【材料】(2人分)
鶏手羽中肉 200g
ナンプラー 大さじ1
砂糖 ひとつまみ
上新粉 大さじ2~3

【作り方】
1. 鶏手羽中肉をビニール袋に入れてナンプラー・砂糖を加え、袋の上からよく揉みます。

鶏肉は手羽中肉を使います。骨付き肉はご馳走感が増しますし、手羽中肉は骨離れが良いうえに厚みがないので火が通りやすいです。なので鶏の他の部位よりも短時間で揚げられます。

2.ナンプラーがお肉に浸透したかなと思ったら、上新粉を加えて ビニール袋の口を閉じ、軽く振ってお肉全体に薄く粉がつくようにします。粉は、小麦粉や片栗粉よりも上新粉の方が均一に薄く肉に粉がつきますよ。

3.フライパンに適量のサラダ油を注いで中火にかけ、まだ油の温度が上がらないうちから粉のついたお肉を入れてしまいます。

油が跳ねるのは、食品中の水分が油の温度の上昇に間に合わず、急に蒸発した衝動波が油を跳ねさせるからです。穏かに水分を蒸発させれば、お肉を入れた途端にパチン!ということはなくなります。油の量も、お肉が半分程度油に漬かっていれば大丈夫です。

ただ、一度お肉を入れたら ひっくり返すまで決して動かさないで下さい。お肉に火が通る前に動かすと、衣が剥がれやすくなりますし、お肉の水分が出てしまい、仕上がりがパサっとなってしまいます。

4.油の温度が170度まで上がり、お肉の下面がきつね色に上がったらすばやくひっくり返していき、両面にきちんと火を通します。

5.菜箸で持ち上げた時にお肉が軽く感じられたら出来上がり。そのままでも十分味がついていますが、辛いものが好きな大人の方はホットチリソース、お子様はトマトケチャップが合いますよ。

骨付き肉がおいしい理由は

今回ご紹介したから揚げ、から揚げ苦手なママにこそお勧めしたいです。ポイントは「骨」です。骨についているお肉は、繊維がピンと張った状態であるため縮みづらいです。そして、骨の髄液に含まれるコラーゲンや旨味が、加熱することによってお肉にしみて、ジューシーかつ柔らかく仕上がります。

参照サイト:日本ハム | 骨付き肉はなぜおいしい?

骨付き肉をガブリと食べると、子どももテンション上がりますし、揚げたてはビールのお供にも最適です。 簡単から揚げをマスターして、何時でもお子さんの「から揚げ食べたい!」リクエストに余裕の笑顔で応えてあげましょう。