調味料メーカーのオタフクソースは、お好み焼きの提案を強化する。佐々木直義社長は5月26日、東京都内で会見し、「お好み焼きはヘルシー食」と宣言した。健康志向の高まりを背景に、西日本だけでなく東日本への浸透を加速させる考えだ。

今後は「10月10日の“お好み焼きの日”に向けて、野菜が多く取れる食べ物として消費者に訴えていく」(佐々木社長)と抱負を述べた。同日には、プロフィギュアスケーターの荒川静香らをゲストに迎え、トークセッションを行った。

オタフクの調査によると、中四国・近畿を中心とした西日本では8割以上がお好み焼きを健康的な料理だと回答。一方で、東日本では全国平均を下回り、お好み焼きの健康イメージに西日本と差があることが分かった。

5月26日に発表した「オタフクHealthy宣言」を皮切りに、健康という切り口で情報発信や消費者とのさらなる接点拡大を図っていく。

第1弾として、同日に「お好み焼き体験教室」を東京・木場で開催。1日に必要な野菜の3分の2の量を使った新提案のお好み焼きを紹介した。5月29日には、新TVCMの放映を開始するなど、お好み焼きの普及に努める。

◇日本食糧新聞の2017年6月5日号の記事を転載しました。