子どもが喜ぶ誕生日ケーキを手作り【ママ栄養士の幼児食奮闘記】
三児のママ、スポーツ栄養士の馬明真梨子です。我が家の第三子、次女ちゃんもとうとう2歳を迎えました! 料理は好きですが、インスタ映えするような料理は作れません! ですが、子どもたちの誕生日にはできるだけ手作りケーキを作るようにしています。
手作りする理由は、一緒に作ったりケーキを話題にすることで、子どもたちの笑顔が最高だからです。仕事に家事に忙しいけれど、ワクワクの時間を共有したいそんな母心が原動力です。
簡単ベイクドチーズケーキのレシピ
我が家の手作りケーキの鉄板は「ベイクドチーズケーキ」。親戚のおばのレシピを母から受け継いだもの。
ミキサーと材料さえあれば、すぐにできてしまうケーキですが、こだわりはクリームチーズには必ず「フィラデルフィア」を使用します。クリームチーズは種類によって生地の焼き加減や出来上がりの食感が変わってくるので、我が家はフィラデルフィアがお気に入りとなっています。また砂糖はきび糖を使用。
ミキサーで作るので、ハロウィンにはかぼちゃを入れたり、さつまいもを入れたり、野菜の水分量で焼き上がりは変わりますが、味のバリエーションもつけられることもおススメしたい点です。
【材料】(1台分)
クリームチーズ 200g
生クリーム 200ml
卵 1個
砂糖 80g
レモン汁 大さじ1
薄力粉 大さじ2
【作り方】
- 材料をすべてミキサーにかける。
- オーブンを180度に温めておく。型に合わせオーブンシートを敷いておく。
- 型に(1)を流しこむ。
- 180度のオーブンで30~40分焼く。
- 竹串に何もついてこなければOK。
幼児さんにはプリンケーキもおススメ!
チーズケーキや生クリームはまだ早いな……というご家庭には、プリンケーキがおススメです。プリンをケーキの型で作る巨大プリンなのですが、プリンは卵、牛乳を使用しているのでおやつにも最適な食べ物です。
先ほどご紹介したチーズケーキよりもカラメルを作ったり、液を濾したり、オーブンで蒸し焼きにするので、少し手間隙がかかりますが、ケーキはちょっと…という方にはおススメしています。
実際に我が家では次女が2歳の時、上の子たちの幼稚園時代にも何度か作りました。すが入ったり、カラメルがうまく作れなかったりとありますが、子どもたちは大喜びです。
ケーキの上にはクッキーでプレートをよく作ります。チョコやアイシングクッキーはたくさん食べることが大変ですが、クッキーにすれば丸ごといただけます。
出来上がりまでの工程を見る体験も食べる意欲につながる
料理が苦手、というお母さんがたには、“おいしい”の要因は決して「味」だけではないですよ、と必ずお話します。子どもたちは味覚を磨く訓練をしており、本能的に嫌う味や好む味、初めて食べる味などによって“おいしい”が変わってくるのは当然ですが、「食」を囲む環境が楽しいのか、ワクワクするのかで食べる意欲は変わります。
さらに作る工程で、子どもなりに発見や自分が作ったんだぞ!という自信が出ることで、楽しいな、おいしいな、食べたいなという気持ちにつながっていくのです。
特におめでたい誕生日、お祝いしてあげたい気持ちにあふれたその時間をお子さんと共有することで、いっそう楽しく嬉しい時間になっていきます。
もちろん、ケーキ屋さんのケーキもいいんですよ! その場合はもし時間がとれれば、一緒に買いに行くことも子どもたちにとってはワクワクの時間になり、嬉しい気持ちも高まると思います!
ぜひご家庭の中で食を囲む時間について振り返ってみてくださいね。
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