くらこんは2月中旬から5月中旬、「無添加とろろ昆布25g」=写真=を使ったアレンジレシピ「リーゼンとろろむすび」を提案し、商品パッケージにレシピ名とその写真を掲載する。
「リーゼンとろろむすび」とは、卵型の塩おむすびの頭の部分にリーゼントの形に整えた「無添加とろろ昆布」を置き、海苔で顔を形作ったおむすび。

とろろ昆布の特徴を生かしたヘアスタイルのリーゼントで、ツッパリなこわもてだが決して不良ではない真面目に「無添加に取り組んでいる」キャラクターのおむすびを作り上げた。

「近年、インスタ映えが流行しており、弁当やちょっとした作り置きでもかわいらしいキャラクターを作り、SNSにアップし、食を楽しんでいる人が多くいる。とろろ昆布はふわっとした特徴から、弁当のキャラクターの髪やひげなど、ほかの食材では作れない表現ができるので重宝されており、実際にSNSなどでも、とろろ昆布を使用したキャラクターが数多く紹介されている。また、ツッパリのキャラクターは時代を超えて愛されており、とろろ昆布の使用頻度の高い40~60代の方をはじめ、20~30代の若い世代にも漫画やアニメなどで親しみがある。『リーゼンとろろむすび』という新たな用途・キャラクター性を通して、幅広い世代に『無添加とろろ昆布』を広めていきたい」(同社)との狙いだ。

◇日本食糧新聞の2019年1月28日号の記事を転載しました。