残った栗きんとんをカップケーキにアレンジ!黒豆やみかんも加えてもおいしい
愛知在住フードライター瀬山野まりです。お正月の料理といえばやっぱりおせち! ですが、ずっと食べていると飽きてきてしまい残ってしまうこともあります。そんなときはアレンジしてしまいましょう!
今回は栗きんとん、黒豆、みかんが残った場合を想定し、ホットケーキで簡単に作れるカップケーキをご紹介します。
栗きんとんのカップケーキ
【材料】(9号のカップ約6個分)
(タネ)
砂糖 大さじ2
ホットケーキミックス 1袋(150g)
バター 50g
卵 1個
牛乳 大さじ2
栗きんとん 適量
【作り方】
- オーブンは180度に予熱し、栗きんとんの栗を適度な大きさにカット。
- バターは室温に戻し、卵と砂糖、牛乳と混ぜる。
- (2)にホットケーキミックスをざっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったあと栗きんとんの餡とカットした栗を混ぜる。
- (3)をカップの7分目まで注ぎ180度のオーブンで約12分加熱。焼き目がついて中まで焼けたら完成。
<ポイント>
今回はさつまいもの餡で作った栗きんとんを使用しましたが、とても甘いです。砂糖はお好みで調節してください。
栗きんとん+黒豆のカップケーキ
【材料】(9号のカップ約6個分)
タネは「栗きんとんのカップケーキ」参照
栗きんとん 適量
黒豆 適量
【作り方】
- オーブンは180度に予熱し、栗きんとんの栗を適度な大きさにカット。黒豆は半分に。
- バターは室温に戻し、卵と砂糖、牛乳と混ぜる。
- (2)にホットケーキミックスをざっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったあと、栗きんとんの餡とカットした栗と黒豆を混ぜる。
- (3)をカップの7分目まで注ぎ180度のオーブンで約12分加熱。焼き目がついて中まで焼けたら完成。
<ポイント>
黒豆はカットしなくても構いません。
栗きんとん+みかんのカップケーキ
【材料】(9号のカップ約6個分)
タネは「栗きんとんのカップケーキ」参照
栗きんとん 適量
みかん 1個
【作り方】
- オーブンは180度に予熱し、栗きんとんの栗を適度な大きさにカット。みかんは一粒ずつ分け薄皮を剥く。
- バターは室温に戻し、卵と砂糖、牛乳と混ぜる。
- (2)にホットケーキミックスをざっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったあと、栗きんとんの餡を混ぜる。
- (3)をカップの7分目まで注ぎ、みかんを入れて180度のオーブンで12分加熱して完成。
<ポイント>
薄皮は皮を剥き一粒ずつばらばらにしたあと、内側の筋のところをカットし、白い筋がある側の中央に切り込みを入れると剥きやすいです。
タネにみかんをさらにカットして混ぜ込んでもおいしいです。
黒豆のみのカップケーキ
【材料】(9号のカップ約6個分)
タネは「栗きんとんのカップケーキ」参照
黒豆 適量
【作り方】
- オーブンは180度に予熱し、黒豆を半分にカット。
- バターは室温に戻し、卵と砂糖、牛乳と混ぜる。
- (2)にホットケーキミックスをざっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったあと黒豆を混ぜる。
- (3)をカップの7分目まで注ぎ180度のオーブンで約12分加熱。焼き目がついて中まで焼けたら完成。
<ポイント>
黒豆のみの場合、栗きんとんを入れたものより甘さが控えめになります。
黒豆+みかんのカップケーキ
【材料】(9号のカップ約6個分)
タネは「栗きんとんのカップケーキ」参照
黒豆 適量
みかん 適量
【作り方】
- オーブンは180度に予熱し、黒豆を半分にカット。みかんは一粒ずつ分け薄皮を剥く。
- バターは室温に戻し、卵と砂糖、牛乳と混ぜる。
- (2)にホットケーキミックスをざっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったあと、黒豆を混ぜる。
- (3)をカップの7分目まで注ぎ、みかんを入れて180度のオーブンで約12分加熱。焼き目がついて中まで焼けたら完成。
みかんのカップケーキ
【材料】(9号のカップ約6個分)
タネは「栗きんとんのカップケーキ」参照
みかん 1個
【作り方】
- オーブンは180度に予熱する。みかんは一粒ずつ分け、薄皮を剥いて適度な大きさにカット。
- バターは室温に戻し、卵と砂糖、牛乳と混ぜる。
- (2)にホットケーキミックスをざっくりと混ぜ、粉っぽさがなくなったあとみかんを混ぜる。
- (3)をカップの7分目まで注ぎ180度のオーブンで約12分加熱。焼き目がついて中まで焼けたら完成。
<ポイント>
みかんのみの爽やかなカップケーキです。みかんはカットしなくても構いません。
栗きんとんは栗、もしくはさつまいもの餡と甘煮の栗の組み合わせですので、あらゆるスイーツへのアレンジが簡単にできます。スイートポテトやモンブラン、パウンドケーキ、パイへのアレンジもいいですね。アイスに沿えても良いでしょう。黒豆は抹茶のプリンなどに載せてもよく合います。
残さず食べたい栗きんとんと黒豆
おせち料理にはそれぞれいわれがあります。おせちの栗きんとんはその黄金色の姿から金銀財宝を意味し、金運が上がるようにという願いが込められています。黒豆は「まめに元気に暮らせるように」という願いや厄除け、無病息災の意味があります。
おせち料理には日々の暮らしを豊かにする願いや由来が込められています。もし残ってしまいそうなときには、アレンジしてきっちり食べてしまいましょう。
<お知らせ>
現在、東海ラジオ「タクマ・神野のど~ゆ~ふ~」(平日午前9時から正午放送)内の「教えてど~ゆ~ふ~」(月曜午前10時~)というコーナーに出演し、食をテーマにしたお話をさせていただいております。とても楽しい番組なのでよかったらぜひご視聴ください。
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