ファンケルは、「大人のカロリミット」が6月20日から機能性表示食品になることに合わせ、18日に東京・ファンケル銀座スクエアで「脱!頑張るダイエット」セミナーを開催した。同社が長年のダイエット研究で着目しているのは、カロリーを効果的なコントロールする「日常生活の中に簡単に取り入れられるダイエット」であり、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを支えるためのアプローチとして商品開発を行っていることなどを解説。当日、3回開催された会場には、報道関係者らが集まった。

三つの機能を持つ機能性表示食品

マーケティング本部健康食品事業部の向山嘉一氏は、同社が94年のサプリメント事業を開始して以来、一貫しているのは「しっかりとした食事を基本とした上での足りない栄養素の補完」とし、今春にリニューアルしたダイエットサプリ「パーフェクトスリムW」「同ドリンクPlus」や新発売の運動効率を高めるサプリ「アミノエナジー」、そしてこのたび「糖の吸収を抑える」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪代謝する力をたかめる」という三つの機能を持つ機能性表示食品となる「大人のカロリミット」などを含め、同社が生活習慣病や運動というテーマに沿ったダイエット商材にもますます注力していくと説明。また同部署の小寺敏晴氏は、年齢によって低下する代謝への対処として、一日の生活の中で時の場合にあったサプリメントを摂取することを提案した。

さまざまなニーズでの使い分けを提案

機能性食品研究所の小野依里日氏は各商材が、食事中の糖や脂肪の吸収抑制・体内に蓄積した脂肪分解の促進・分解された脂肪の燃焼促進、というダイエットで重要な三つのメカニズムに対応していることを分かりやすく解説。

さらに「大人のカロリミット」と「パーフェクトスリムW」には脂肪分解の体内スイッチ(TRPチャネル)を活性化させる「体内効率製法」のコーティングを施していることで、通常品であれば胃でしか反応しないTRPチャネルを口腔内から腸までアプローチできるようになった点を説明した。

会の最後には同社健康運動指導士らが、日常生活の中で取り込める正しい座り方・正しい立ち方を実際にレクチャー。ちょっとした意識で代謝が上がるポイントについて、セミナー参加者も納得していた。

なお、「カロリミット」サプリには昨年9月に機能性表示食品にリニューアルした「カロリミット」(120粒/1563円税込み、ほか)もあり、18年3月期には2品で82億円、「大人のカロリミット」(120粒/2800円税込み)単体では45億円の売上げを目指す。

◇日本食糧新聞の2017年5月26日号の記事を転載しました。