たくさん作りすぎた黒豆の簡単おいしいリメイク5選
お正月用にたくさん作ったおせち料理。一生懸命作ったおせちは無駄にすることなく最後までおいしくいただきたいですね。今回は、おせちの中でも残りがちな黒豆を使って、簡単でおいしいリメイクレシピをご紹介します。
おやつやごはんのおかずに変身!
おせちに欠かせない黒豆の甘煮。たくさんの量を炊くことが多いので残りがちですが、リメイクレシピは意外と豊富。お菓子だけでなく、お酒のあてやごはんのおかずに変身させておいしく完食しましょう!
黒豆パンナコッタ
もともと甘い味付けの黒豆はデザートとの相性抜群!シンプルな材料で簡単に作れるのでおすすめです。
<材料> 4人分
黒豆 適量
生クリーム 100cc
牛乳 100cc
砂糖 30g
ゼラチン 5g(大さじ3の水でふやかしておく)
<作り方>
- 牛乳を80度くらいに温め、砂糖を加えしっかりと溶かす。
- (1)にふやかしたゼラチンを加え溶かす。
- (2)に生クリームを加えたら、器に分け入れ冷蔵庫で冷やし固める。(約2時間)
- 固まったら、黒豆を飾り付け完成。
黒豆とサツマイモの炊き込みご飯
土鍋や鍋などで炊いてそのまま食卓へ!見栄えもよく、おもてなし料理にもOKです。
<材料>
米 2合(研いで30分浸水し水気を切っておく)
黒豆 1/2カップ
サツマイモ 中1本(1cmの角切りにし、水によくさらす)
水 400cc
塩 小さじ1
<作り方>
- 鍋に米、水、塩を入れ軽く混ぜ合わせたら、米の上にサツマイモ、黒豆をのせる。
- 蓋をして強火にかけ沸騰したら弱火にして15分炊く。
- 火を止め10分蒸らし、よく混ぜ合わせたら完成。
黒豆とかぼちゃのいとこ煮風
諸説ありますが、「いとこ煮」とは神仏に供え物として捧げられた食物を煮たものだと言われています。
小豆とかぼちゃの煮物を「いとこ煮」と表現されることが多いですが、決まりはないようです。
<材料>4人分
黒豆 100g
かぼちゃ 1/4個(ひと口大に切る)
★水 100cc
★砂糖 大さじ1
★しょうゆ 大さじ2
★みりん 大さじ2
<作り方>
- ★の材料を鍋に入れ火にかける。
- 沸騰したらかぼちゃと黒豆を加え落し蓋をして弱火で煮る。
- 汁気が半分くらいになるまで煮たら完成。
黒豆とクリームチーズのホットサンド
クリームチーズと黒豆は相性抜群!ホットサンドにすることで、クリームチーズがトロっととろけて子どもは大喜び!アーモンドスライスの食感もたのしい。ワインのおつまみにも合いますよ。
<材料>4人分
食パン 1斤(8枚切り)
バター 少々
黒豆 適量
クリームチーズ 150g(室温に戻しておく)
黒コショウ 少々
アーモンドスライス 少々
<作り方>
- 室温に戻したクリームチーズに黒コショウを加え柔らかくなるまでよく練る。
- (1)に黒豆を加え、軽く混ぜ合わせる。
- パンにバターを薄く塗り、(2)をのせ均一に広げる。
- アーモンドスライスをのせ、挟んだらホットサンド機で焼く。
- 焼き色がついたら完成。
黒豆の塩昆布和え
混ぜるだけでできちゃう簡単ディップ。豆腐やクリームチーズに乗せてお酒のあてに。
<材料>
黒豆 50g
塩昆布 大さじ1
オリーブオイル 少々(生食できるものを使うこと)
黒コショウ 少々
栄養成分がギッシリ!豆のチカラ
黒豆の黒い色には邪気を払う意味があり、さらにマメに働ける1年になるようにとの願いが込められ、縁起を担ぐ食材としておせちには欠かせません。おめでたい食材でもある黒豆は栄養化も高く、様々な効能があるといわれています。
黒豆の黒い色はポリフェノールの一種「アントシアニン」という色素によるもの。アントシアニンは肥満予防、視力低下や疲れ目予防、動脈硬化の抑制、がん、糖尿病の予防などに効果があるといわれています。また、アントシアニンを摂ると腹部の脂肪沈着を抑制することも明らかになっています。
引用:フジッコ株式会社
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