2018年のボジョレー・ヌーヴォーも11月15日に解禁となりました。お世話になっているワイン業者の方からも、今年のボジョレーは良い年でビックビンテージになる予感! と伺いました。そこで今回はボジョレー・ヌーヴォーにおすすめの、手軽にできるおつまみや料理のレシピ、アイディアをご紹介します。秋の夜長にほっと一息つかれたい方も、今年はボジョレーと一緒においしいお料理やおつまみを楽しんでみてはいかがでしょうか?

スペアリブグリル バルサミコ酢とローズマリー風味 魚焼きグリルでもできる!

スペアリブは、フライパンを使わなくても魚焼きグリルで焼くことができます。調味液に浸して冷凍しておけば、味も浸透していてそのまま焼くだけで食卓に出せるので、非常に重宝します。以前の記事でご紹介したように、肉類などは下味をつけてから冷凍保存をしておくと大変便利なのでおすすめ。

今回はローズマリーを一緒に漬け込んで香りをつけました。冷蔵庫の残り野菜も途中からグリルに入れて一緒に焼くと、お野菜のグリルも同時に調理ができます。

<材料>(2人分)
豚スペアリブ 約600g
A:にんにく(包丁で潰す) 1片
A:はちみつ 小さじ1
A:バルサミコ酢 小さじ4
A:ローズマリー 少々

<作り方>

  1. 豚スペアリブは骨と肉の境に切り込みを入れ、Aをよく揉み込む。
  2. アルミホイルをしいた魚焼きグリルに(1)を並べ、中火で約15分〜20分焼く。

焦げ付きそうな時は途中でアルミホイル被せます。また、片面だけの火力の場合は、途中で裏返して焼き上げましょう。

冷凍保存する場合は作り方の(1)の工程の段階で、小分けに分けて保存します。

たことじゃがいものガルシア風 手軽でシンプルだけどおいしい!

スペインのガルシア地方での料理と言われているたこのガルシア風。茹でたこがメインのシンプルなお料理ですが、ワインとの相性は抜群。ボジョレーのような軽快な赤ワインにもおすすめです。

生たこから茹でると時間や手間がかかってしまうので、お刺身用のたこを使えば手軽に作ることができます。玉ねぎと一緒に鍋で柔らかくなるまで煮て、温かいうちにお皿に盛りつけます。

今回はじゃがいもと一緒に。じゃがいもはレンジで加熱をすればより手軽に。レンジ加熱の目安は100gあたり電子レンジ600wで約2分です。

皮は剥かずに泥をよく洗い落とし、耐熱皿に入れてラップをふんわりとかけ、加熱をします。粗熱が取れたら皮をむいて食べやすい大きさに切りましょう。

オリーブオイル(エクストラバージンオリーブオイルがおすすめ!)、パプリカパウダーをかけていただきます。お好みでアイオリソースを添えても。

カプレーゼアレンジ 火も使わずに忙しい時でも簡単にできる

トマトとモッツァレラチーズやバジルが定番のカプレーゼですが、そこに生ハムやプルーン、ナッツを加えてちょっと豪華にしたカプレーゼのアレンジはいかがでしょうか? 食物繊維が豊富なプルーンを使ったヘルシーなおつまみです。火も使わず、より手軽にできる一品です。

プルーンが入ることで甘みが増してトマトの酸味を和らげ、生ハムの塩気、プルーンの甘み、ナッツの食感も楽しめます。

モッツァレラチーズとトマトは薄切りに、生ハムは食べやすい大きさに切り、プルーンやナッツは荒く刻んでお皿に盛りつけます。

エクストラバージンオリーブオイルをかけ、塩、こしょうをふっていただきます。