「子どもがいるからぜったい甘口」「辛口食べたくても我慢」
子どもがいる家庭は、どうしても大人好みの味付けがしづらいもの。特にカレーに関しては子どもが小さいうちは甘口の支配下に統治されがちに。辛口の味付けにできないことはないけれど、「甘口と辛口のカレーを分けてつくるのがとてつもなく面倒」!!
そう、働くママは時間がないのです。だけど毎日頑張っているママ、そしてパパこそ、食を楽しむ権利があるはず。そんなテーマで今回は、ちゃちゃっと簡単に「甘口」「辛口」自由自在の魔法の食べ方をお伝えいたします♪

辛口カレーと甘口カレーをひと手間で作る

それでは早速食卓のスター的存在「カレー」からご紹介していきましょう。
お店で「辛さ自由自在」というような粉末が売っていますが、あれは七味的な辛さなので、カレーの辛口を食べている気持ちにはなかなかなれません。そもそものベクトルが違うんですね。
今回のテーマは、

○本当の「辛口」を食べる
×「辛ければいいや」の辛口を食べる

です。

本物の辛口カレーを時短で作る方法。

「それはルーだけ配合」です。

※普通の辛口も良いけれど、激辛・ガチ辛の方が少量でがっつり辛いので調味しやすく安価です…!

①まず、普通のカレーを作ります。
そしてその隣に「激辛カレー」のルーだけを溶かしたものを作っておきます。

②できあがった甘口カレーを自分の皿によそい、
好みの量の激辛カレーのルーを入れるだけ。

甘口に混ぜるので、普通の辛口よりも「少量で・手軽に・辛く」できちゃいます。
残ったものは普通のカレーと同じようにタッパーに入れ、次回のカレーの時まで眠らせておきましょう。

七味と豆板醤を駆使して”創る”

※基本的に醤油と七味(または豆板醤)があれば味の土台が変わります♪ 辛味を足すには豆板醤を!

お次は子どもが大好き麻婆豆腐。
辛口なら美味しいんですが甘口だと「ものたりないな…」って残念な気持ちになりますよね。
だけど簡単だからメニューに取り入れたい!

そんな時はコレ!

豆板醤と七味で食べ方を変えちゃいましょう♪

①甘口の麻婆豆腐に豆板醤を入れて混ぜる(コクのある辛味)
②七味唐辛子を入れて口当たりを整える(鷹の爪の代用!表面的なピリッと感)

これで大人味が完成です。ご飯4杯ペロッといけちゃいます♪

【餅村家秘伝】大人味チヂミダレの作り方

最後に楽しく美味しくニラが食べられるチヂミです♪
こちらは付けダレさえ変えれば大人も楽しめる味になりますよ!

用意するものは豆板醤と醤油のみ。

醤油に豆板醤を溶かし込んで味を整えてください。
(だいたい5:2がいい感じですが、お好みによって慎重に調合しましょう)

食欲は人間の三大欲求のひとつ!

衣食住と例えられるように、人間としてなくてはならないのが食ですよね。ただ単に食べるだけのものだと考えがちですが、「食事を楽しむこと」が実は幸福感を生み、ストレス発散になっていきます。

時間がなくて作れないのであれば、食べ方を工夫して堪能しちゃいましょう♪ いつも頑張っているパパママだからこそ、自分好みの味付けは妥協せず、楽しんでくださいね!