お弁当にも使える「ご飯のお供」3選! お肉を使った作り置きレシピ
こんにちは、元祖農業ガール藤野いち子です。「新米は、白いご飯が何よりのごちそう」とよく聞きます。でも実際には白いご飯だけ食べることはないですよね。お供があるからこそ、ご飯のおいしさも引き立つというもの。
そこで、安い鶏肉・豚肉と、ちょっと贅沢な牛肉を使ったご飯のお供を紹介したいと思います。これ、家族のお弁当にも使えるお助けレシピでもあるんですよ。「おかわり!」連発で、お米の減りが早くて困っちゃう!?かもしれません。
牛肉の時雨煮
ちょっと高級なイメージのある牛肉。藤野も割引になっている時に主に買います。時雨煮にする牛肉は、オーストラリア産やニュージーランド産など、赤身がしっかりしたものがおすすめです。
【材料】(4人分)
牛肩切り落とし 250g
生姜 1かけ
水 100cc
酒 150cc
しょうゆ 大さじ2
黒砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
水あめ 大さじ1
【作り方】
- 牛肉は2cmの幅に切り、生姜は千切りにする。
- 鍋に1リットルの水(材料外)を沸かし、牛肉をさっとゆがいて脂を落としておく。
- 鍋に水・酒・しょうゆ・黒砂糖・みりんを入れて加熱。(2)の牛肉を入れ、落し蓋をして10分ほど煮る。
- 水分が最初の半分程度になったら、生姜と水あめを入れて、よく混ぜながら水分を飛ばしていく。
- 水分がほとんどなくなったら出来上がり。
生姜を入れて、さらに煮ていきます。焦がさないでね!
お弁当に入れたら息子に絶賛され、夕ご飯には残りも平らげられました。私はほとんど食べられなかったので、もっとたくさん作らなきゃ。
基本の肉味噌
ご飯のお供としてぴったりの肉味噌は万能です。ゆでキャベツや生レタスにONしてもいいですし、ラーメンにトッピングしてジャージャー麺風で食べても最高においしいです。いつでも作っておきたい作り置きおかずです。
【材料】(4人分)
豚ひき肉 200g
長ネギ 1/2本
にんにく・生姜 各1片
豆板醤 小さじ1/2
みそ 大さじ2
甜麺醤(テンメンジャン) 大さじ2
しょうゆ・みりん・酒 各大さじ1
だしの素 1袋
水 50cc
ごま油(炒め油) 適量
※甜麺醤は中華調味料で日本の赤だしに近いです。手元にない場合は、赤味噌大さじ1と1/2+醤油小さじ1+砂糖小さじ1で置き換えできます。
※豆板醤は辛いので、小さい子ども向けにしたいときには入れなくてOKです。
【作り方】
- 長ネギ・にんにく・生姜はみじん切りにしておく。
- フライパンにごま油を熱し、にんにく・生姜を炒めて香りを出す。そこに豆板醤・長ネギを入れて炒める。
- (2)にひき肉を入れて炒める。
- 残りの材料を合わせてよく溶かし、(3)に回し入れ、水分がなくなるまで煮詰める。
- 水分が飛んでパラリとなったら出来上がり。
かなり煮詰まってきました。もう少し!
肉味噌はご飯だけでなく野菜にもかけて食べたいですね。
鶏ひき肉そぼろカレー風味
鶏ひき肉のそぼろは、子どもが喜ぶ作り置きおかずの定番中の定番ですね!カレー風味にすると、また違った味わいでおいしいですよ。豆類も一緒に取れるレシピです。
【材料】(4人分)
鶏ひき肉 150g
生姜 1かけ
ミックスビーンズ(缶) 120g
砂糖・みりん・しょうゆ・酒 各大さじ1
カレー粉 小さじ1
【作り方】
- 生姜はみじん切りにする。フライパンに油を引き生姜を炒める。
- (1)のフライパンに鶏ひき肉を入れてよく炒める。ひき肉の色が変わったらミックスビーンズを入れる。
- 砂糖・みりん・しょうゆ・酒を(2)に回し入れ、カレー粉を振り、さらに炒める。
- 水分が飛んだら出来上がり。
今回ご紹介した作り置きおかずは常備菜のほか、お弁当のおかずとしても大活躍します。お弁当のご飯の上にそのまま乗っけて”のっけ弁当”にするのがラクチンでおすすめですよ。
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