残暑が厳しい時季になりました。今年は8月後半でも気温が40度を超えたところもありました。いつまで暑いんだろう…と考えるだけでバテてしまいますが、夏の間にたまった疲労を回復して、元気に秋を迎えましょう。今回は夏の疲労回復に梅のアレンジレシピをご紹介します。

健康に不安を抱えた夫婦が…

私は自分自身の低血糖症に悩まされ、旦那さんもメタボに悩まされる、なんとも健康に不安を抱えた新婚夫婦でした。夫婦共働きの中、生活習慣や食習慣に気をつけることで、私は低血糖症を克服、旦那さんはMAXで7kg痩せました。そんな私が食習慣や食べ方、レシピをご紹介します。

今回おすすめするのはスーパーフードの梅です。クエン酸を含む有機酸が多く含まれているため、代謝を上げて乳酸の分解を助け、疲労回復にも一役買ってくれます!

しかし梅を摂ったほうがいいとはよく聞くものの、梅は梅干しだけ…と味が単調になりがちなことも多いのでは?

【梅ジュース】甘みがおいしい

<材料>
青梅 1kg
三温糖 700~800g
焼酎 1カップ(大体180ml)

<作り方>

  1. 梅と三温糖を交互にガラス瓶に入れる
  2. 焼酎を入れる(カビ防止に)
  3. 冷暗所に保存する

<使い方>
お好みでグラスに入れて、水もしくは炭酸水で割っています。
我が家ではかき氷のシロップとしても使っており、おすすめです。

今の時期から作るのは難しいかもしれませんので、ぜひ来年お試しください。ほかにも梅に蜂蜜をかけておやつ代わりに、というのもおすすめ。
少し味が変わるだけでだいぶ梅を摂りやすくなりますね。

【梅万能調味料】見た目は同じでも一味違う!

<材料>
梅干し(市販のものでもOK)
顆粒だし(だしの種類はなんでもOK)

<作り方>

  1. 梅干しの種を取る
  2. 顆粒だしを混ぜる

<使い方>
どんな食事にも合います!
我が家は冷奴や焼きナスに使っています。キュウリと合わせるのもおすすめです。

梅干しの塩味の後に出汁のうまみが広がります。見た目は同じでも味わい深さを感じられるはず。顆粒だしを鰹節にして、かけて食べるのもひと手間で印象が変わります。

【イワシの梅煮】影の主役

<材料>(2人分)
イワシ 4匹
梅干し 2個
しょうが ひとかけら

A  みりん 大さじ2
A 蜂蜜 大さじ1
A 水 イワシが浸るくらい
A 醤油 大さじ2

<作り方>

  1. イワシは鱗を取り、頭と内臓を取る
  2. しょうがを輪切りにする
  3. (A)を鍋に入れ、イワシ、梅干し、しょうがを入れる
  4. 落としぶたをして、20分煮込む

梅干しを使うことで臭み消しとほんのりとした風味を感じられます。我が家の場合は、砂糖ではなく、蜂蜜を入れることであっさりした味わいに。食欲がない暑い日でもオススメです。

まずは普段の食事から栄養バランスを整え、疲れがたまらない体にしたいですね! でもたまってしまったら、梅を上手に食卓に取り入れ、疲労を吹き飛ばしましょう!