管理栄養士おすすめ！スーパーで手に入るアレルギー対応食品で子どもが喜ぶおかずを【レシピ付き】

こんにちは。九州から日本を元気にするばい！管理栄養士の大山です。
幼稚園や小学校の献立作りもお手伝いしていますが、最近は本当にアレルギーを持つ子供が多くなってきました。アレルギーの子供の親御さんは毎日の料理作りもいろいろと大変なことも多いでしょうね。最近はスーパーでもアレルギー対応の食材が購入できるようになりました。今回はその食材を使ったアレルギーの子供でも食べられるおいしいごはんをご紹介します。

スーパーで買えるグルテンフリー食材の米パン粉、マカロニ

今回使ったアレルギー対応食材は米パン粉、グルテンフリー習慣マカロニタイプ。

どちらも小麦アレルギー用に小麦の代わりに米を使っています。

米パン粉は新潟産・うるち米の米粉、グルテンフリー習慣マカロニタイプは、国産の発芽玄米粉、白米粉を使用しています。米はアレルギーがない食材。日本人の主食が米でよかった！　パンやうどん、ラーメン、パスタなど洋食の主食には小麦が使われていますからね。

疲れやすい、やる気が出ない、ダイエットなど体調管理の食事としても、最近はグルテンフリーが人気ですね。

米パン粉は小麦パン粉と比較して揚げるときに油を吸わないので、揚げ上がりがとってもサクサク、そしてカロリーも少なくヘルシーになります。

アレルギーではない人にも、小麦除去食品はいい効果がありそうですよ。皆さんも一度使ってみてはいかがでしょうか。

卵、牛乳、小麦粉なしでもおいしい！米パン粉使用のジューシーピーマンの肉詰め

卵、牛乳、小麦粉を使わないジューシー肉ダネを作って、おかずの定番ピーマンの肉詰めを作りましょう。パン粉の代わりに米パン粉、牛乳の代わりに豆乳を、ひき肉の粒がつぶれるようによくねることで、卵を入れなくてもタネがまとまります。

【材料】（2人分）
合いびき肉：250g
玉ねぎ：1/2個（100g）
●米パン粉：25g
●豆乳：70ml
塩：少々
こしょう：少々
ナツメグ：少々
ピーマン：4個
サラダ油：大さじ1
◎トマトケチャップ：大さじ3
◎ウスターソース：大さじ1 1/2

【作り方】

1. 玉ねぎはみじん切りにし、油少々をひいたフライパンで炒める。
   ●の米パン粉は豆乳にひたす。ピーマンはヘタとタネを取り、半分に切る。
2. ボウルにひき肉、塩を入れ、粘りが出てきたら（1）、こしょう、ナツメグを加え、さらにねる。肉だねを８等分に分ける。
3. フライパンに油大さじをしき、中火で熱し、（2）を肉を下に向けておく。肉に焼き目がついたら返す。ピーマンに焼き目がついたら、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
4. ◎を混ぜ合わせてソースを作る。
5. 皿に（3）を盛り付け、ソースをかけて食べる。

卵不使用のマヨネーズタイプ調味料を使ったかぼちゃサラダ！コレステロール0で生活習慣病予防にも

見た目も味もマヨネーズにそっくり。でも卵不使用でコレステロールゼロ、カロリー控えめで嬉しい調味料が、マヨネーズタイプ調味料です。今回は「日清マヨドレ」（日清オイリオ)を使用。

卵不使用のマヨネーズタイプは、各社から出ているので、好みの味をいろいろ試してみるとよいかもしれません。この１本があれば、子供が好きなポテサラ、タルタルソースも安心して食べられる料理に変身です。

【材料】（2人分）
グルテンフリーマカロニ：150g
きゅうり：1/2本
ツナ：1缶
コーン：40g
塩：少々
こしょう　少々
マヨドレ：大さじ4
ミニトマト：5個
バジル：適量

【作り方】

1. グルテンフリーマカロニは表示通りにゆでて、ざるにあげ流水で洗う。
2. きゅうりは薄切りにして、塩を軽くふりもんでから、しっかり水気を絞る。
3. （1）（2）と、コーン、ツナをボウルに入れて、マヨドレ、塩、こしょうを加えて全体をよくあえる。
4. 皿に盛り付けて、ミニトマト、バジルを飾る。

もっちりした米のマカロニとマヨドレでアレルギーの子供も安心して食べられますよ！