森永乳業は4~17日まで、「美涼の夏 Cool Sweet’s Hot Omotesando」と題して、表参道のカフェレストラン5店舗と「森永アロエヨーグルト」を使ったコラボレーションを実施している。暑い夏に向けて、水分含有率の高いアロエの効果で心と体をひんやりと癒やすようなオリジナルメニューを考案。各店舗ごと、同品の爽やかな風味やみずみずしい食感を生かした「クーリングスイーツ」を提供し、SNS映えする見かけも同時に楽しんでもらう意向だ。

同社はこのほど、アロエの持つ水分量や食感に着目。「アロエヨーグルト」に使用するアロエベラは葉肉が厚く、可食部の99%が水分で、夏の水分補給にぴったりの食材であることを訴求する。

また、アロエキューブの食感も、気持ちがすっきりする癒やしの効果があることを発見。アロエのこうした機能性を、同品を使用した夏向けのメニューで、より多くの人に実感してもらうため、今回のコラボ企画を立ち上げた。

「bio ojiyan cafe 原宿本店」で提供される「七穀米とあずきのタピオカアロエヨーグルトパフェ」

3日に行われたメディア向け内覧会では「bio ojiyan cafe 原宿本店」で「七穀米とあずきのタピオカアロエヨーグルトパフェ」が、「表参道 リバーカフェ」で「大人の抹茶のアロエヨーグルト大福 黒蜜ゼリー添え」が、「ZipZap」で「原宿アロエヨーグルトソーダ」がそれぞれ試食に供された。

「ZipZap」で提供される「原宿アロエヨーグルトソーダ」

いずれも同品の個性を生かしたもので、風味や食感だけでなく、SNS映えする見た目も楽しいオリジナル限定メニューに仕上がった。

上記3店舗に加え「SUZU CAFE jingumae」では「アロエヨーグルトと苺、マンゴーのレイヤーヴェリーヌ」を、「表参道 Bacchus」では「ビーツとアボカドのスイーツカクテル~大粒アロエヨーグルトソース~」を提供。同コラボ企画専用のパンフレットも2万部作成し、参加店舗すべてを徒歩で回れるように配慮した。

同期間では、SNSでの口コミ発信を促す施策も合わせて実施。「森永アロエヨーグルト」の公式フェイスブックで「いいね!」をし、各カフェのコラボメニューの中から食べたいものをコメントすると、抽選で100人に8月21日に新発売する同品の期間限定フレーバー6個セットをプレゼントする。

◇日本食糧新聞2018年7月11日号の記事を転載しました。