和洋菓子製造販売の中島大祥堂は、兵庫県丹波市の古民家カフェ「中島大祥堂」で、6月21日から夏季限定で地元丹波市産の大納言小豆と天然水を使用した「丹波天然水かき氷」=写真=を販売している。

「丹波大納言小豆」は兵庫県丹波市の特産品。氷は銘酒「奥丹波」蔵元・山名酒造の仕込み水に使われる霊峰「神池寺山(じんちじさん)」からの伏流水を絶妙な温度帯で凍らせ、ふんわりと軟らかな仕上がりに。

同社によれば「このかき氷を目当てに京阪神や、遠くは関東から来店する人気商品。高さ約18cmとインパクトがあり、店の庭園をバックにSNS用のお写真撮影をされる方も多く見受けられる」とした。

「丹波大納言小豆と黒蜜」は800円(税別)、「丹波大納言小豆と宇治抹茶」は1000円(同)。ほか、2種類のソースを選び、オリジナルのかき氷が作れる新発売の「フルーツカクテルかき氷(同1200円)」も注目を集めそうだ。9月中旬まで。

◇日本食糧新聞の2018年7月2日号の記事を転載しました。