本格的な夏を前に、コンビニやスーパーで続々と見かけるようになった、ミントブルーの見た目も涼しい「チョコミント」フレーバーの食べ物たち。チョコミントといえば、数年前まではアイスクリームが定番でしたが、近年、いえ特に今年はいろんなジャンルに登場しています。今回は、筆者が個人的にビックリしたチョコミント味商品をご紹介します。

斬新な色合い!ローソンの「チョコミントタルト」

鮮やかなミントブルー色のミントクリームが全体の約70%を占める「チョコミントタルト」。チョコミント好きの筆者でも最初に見たときはその色合いにビックリしました。

ローソンが発売しているこのチョコミントタルトは、ココア味の生地が柔らかくミントクリームはしっとり系。色の割にミントの味はそんなに強くないので、チョコミント初心者でも挑戦しやすそう。

要冷蔵商品で、クリームは常温になると溶けてしまいそうなほど柔らかくなります。逆に凍らせるとムッチリ感が出ると評判。冷蔵庫または冷凍庫で冷やして食べるのがおすすめです。

パンケーキ生地まで、ミント味にしちゃうのかよっ!

「チョコミントパンケーキ」は、ファミリーマートのパンコーナーで発見。茶色の商品が並ぶ陳列棚にひときわ目立つミントブルーの生地。ちょっと勇気が要りましたが、挑戦してみました。

ミント味のパンケーキ生地で、チョコソースとミントクリームをサンドした商品。こちらはチョコよりもミントがしっかりと感じられ、食べたあとに爽快感があるほど。生地はしっとりモッチリ系なので、冷たくしても美味しそうです。

ファミリーマートはこれまでも「中華まん」で青色の“スライム肉まん”を発売したりと、挑戦的でインパクトのある新商品を繰り出してきているので、ファミマらしさを感じる一品でした。

プチ大福的なチョコミントのお菓子「もちもちショコラ」

「もちもちショコラ(チョコミント味)」は、直径3cmほどのお菓子。(8個入り)

ブルボンから登場したこの商品は、ガナッシュチョコ(チョコ+生クリーム)をもちもち食感のお餅で包んだ「もちもちショコラ」のチョコミントバージョン。

パッケージの見た目ほどはチョコミント味のインパクトが強くないのですが、お餅で包んであるチョコミントも違和感なく食べられました。どちらかと言うと、食感を楽しむスイーツという感じでしょうか。

凍らせると美味しそう、と思い試してみましたが食感が変わりすぎて食べにくかったので、常温・またはちょっと冷やすくらいで。

モッチリとボリュームがあるので、小腹がすいたときのオヤツに。

チョコ好きなら試してみて!「ウチカフェ チョコミント」

アイスやお菓子だけでなく、まさかのドリンクにもチョコミント。「ウチカフェ チョコミント」はローソンのウチカフェシリーズから出ています。

ローソンは、ゴディバとコラボするなどで濃厚系のチョコスイーツがよく登場します。そんな、マッタリとした味わいと、香り強めのミントを飲み続けるのはちょっと「くどい」と感じてしまわないか不安でした。

しかしこちらのドリンクは予想に反し、チョコとミントが絶妙なバランス!

味としては「おいしいチョコレートドリンク」がメインで、「ミントがふわっと香る」という感じ。ふつうのチョコドリンクより後味がさっぱりとしているため、次々いける。個人的にもおすすめです。

このほか、小枝・キットカット・DARS・LOOK・BAKEといった人気チョコレート菓子のチョコミント味もあり。

チョコミント味商品としてお馴染みの「アイス類」は、今回のリストには入れず、変わり種をピックアップしてみました。この他にも、チョコミントの新商品が続々登場しています。

お店の中をぐるりと見渡すと、意外なチョコミント商品の発見があるかもしれませんね。