明治は18日、同社東海工場内の工場見学施設「明治なるほどファクトリー東海」に「果汁グミの研究所」をオープン。「果汁グミの研究所」は、同社初となる、グミの製造工程をバーチャル見学できる施設。グミの製造工程を学ぶことができる「作り方の研究」ゾーン、グミの歴史が学べる「歴史の研究」ゾーン、「果汁グミ」試食や、20倍サイズの「巨大果汁グミ」(シリコン模型)を触って楽しめる「味覚の研究」ゾーンを設け、総合的にグミについて学べる研究所になっている。

「作り方の研究」ゾーンでは、グミの製造工程を高画質映像で詳しく解説、360度パノラマ映像を見ることで、製造ラインに入ったような感覚が体感でき、楽しみながら学ぶことができる。

また、イラスト動画を用いることで、実際よりも分かりやすく、グミの製造工程について理解を深めることができる。さらに、研究所入口では、グミの香りで来場者を迎えるなど楽しい仕掛けをほどこした。

「明治なるほどファクトリー東海」では、来場者に「見て、触って、感じて、楽しく学んでもらう」ことをコンセプトとする。より多くの来場者に体験し楽しく学んでもらえる施設となるよう充実を図る構えだ。

〈明治なるほどファクトリー東海〉概要

所在地=静岡県藤枝市小石川町4-22-1、明治東海工場内▽見学時間=月曜日~金曜日・午前9時、午前11時・午後1時30分※開始時間は応相談▽見学予約=完全予約制・電話受け付け

◇日本食糧新聞の2018年6月6日号の記事を転載しました。