本坊酒造の本格芋焼酎「屋久島 大自然林」が、米国でこのほど開催された世界的酒類コンペティションの一つ「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)2018」において、最優秀金賞を受賞した。

「屋久島 大自然林」は、屋久島伝承蔵で、麹室での麹造り、かめでのもろみの発酵、昔ながらの道具を使った伝統的製法「手造りかめ壷仕込み」で造られている。

屋久島産のサツマイモ「白豊」を主原料に、屋久島の大自然から生み出される軟らかい水を使った焼酎。豊かな香りと芳醇(ほうじゅん)な味わいが特徴。

SWSCは、2000年から開催されている全米最大のアルコール飲料専門の競技会。米国のホテル、レストラン関係者、流通バイヤー、ジャーナリストら幅広い審査員によるブラインド・テイスティングで選考する。

◇日本食糧新聞の2018年5月30日号の記事を転載しました。