キリンビールは19日から東京都の明治神宮外苑にこにこパークで開催している「森のビアガーデン」(主催=アールアンドケーフードサービス)で、クラフトビール10種を展開している。「クラフトビールは特に若者の支持が高く有望な市場」(山田精二企画部部長)とし、消費者との接点を増やす。

9月29日までの間、「496」をはじめ「ブルックリンラガー」や「よなよなエール」など多彩な味わいのクラフトビールを各750円(税込み)で売る。独自開発した専用サーバー「タップ・マルシェ」で提供。スペアリブやチーズタッカルビといった料理との好相性も提案したい考え。

森のビアガーデンは今年35回目を迎える老舗のビアガーデン。ドリンクはクラフトビールのほか、フローズンメニューも充実させた。「一番搾りフローズン生」(同720円)のほか、今年は「フランジア ワインフローズン」を初投入(同500円)した。

◇日本食糧新聞の2018年5月25日号の記事を転載しました。