鳥取県鳥取市出身のズボラ主婦ライター・大熊ね子です。鳥取県の東・中・西部に住んだことがあり、県内のさまざまな食文化に触れてきました。その魅力を皆さんにお伝えしたいと思っています。
今回は、人気テレビ番組『秘密のケンミンSHOW』でも紹介された、鳥取市を中心に老若男女に親しまれている特産品「とうふちくわ」をご紹介します。

鳥取市民に愛される「とうふちくわ」

ちくわといえば、一般的には魚のすり身で作られた練り物ですよね。とうふちくわの特徴は、その名の通り原料の半分以上が豆腐というところ。木綿豆腐と白身魚のすり身を7:3の割合で混ぜ、蒸し上げて作られています。

「とうふちくわ」と呼ばれるのは蒸したものですが、表面にこんがりと焼き色のついた「焼きとうふちくわ」という種類もあります。

そのほかにも、老舗のとうふちくわメーカー「とうふちくわの里 ちむら」では、ねぎとうふ、生姜とうふ、カレーとうふといった定番商品から、レモンとうふ、お好み焼きとうふちくわといった変わり種の商品まで豊富な種類を販売しています。

鳥取市民にとってはとても身近な食べ物で、スーパーにもコンビニにも並んでいます。しかも、普通のちくわよりも売り場の専有面積が広いくらい、日常的な商品なんです。賞味期限が2~3日と短いのですが、最近では真空パックで日持ちする商品も出たことで、お土産としても人気が高まっています。

でも、お土産として渡すと「これってどうやって食べるの?」と言われることがしばしば。そこで、とうふちくわの美味しい食べ方をご紹介していきます。

ワイルドにそのままかじる!

とうふちくわは、「秘密のケンミンSHOW」で「鳥取市民の冷蔵庫にはとうふちくわが常備されている」と紹介されたため、放送当時は鳥取市民の間で「うちにもある!」「いや、そんなわけない!」と物議をかもしていた記憶があります。

我が家は常備しているタイプの家庭で、子どものころはおやつとしてそのまま一本ポンと渡されることもありました。

ふわふわの食感で、大豆の甘さが感じられて、そのままかじっても美味しいんです。素材が豆腐と白身魚なのでヘルシーですし、間食として一本まるまる食べても罪悪感がありません。そのままかじるなら、個人的にはねぎの風味も楽しめる「ねぎとうふ」がおすすめです。

定番の食べ方は生姜醤油で

とうふちくわの定番の食べ方は、生姜醤油につけていただくこと。豆腐の風味が豊かなので、生姜醤油と合わないわけがありません。おかずの一品として食卓に並べてもいいですし、お酒の肴にもぴったりです。生姜の代わりにワサビを入れて、ピリッといただくのも美味しいですよ。

そのほか、お味噌汁に入れたり煮物に入れたりと、普通のちくわと同じように調理しても美味しくいただけます。ここでは少し違った食べ方もご紹介しますね。

カレーとの相性もばっちり

以前の記事でもご紹介した通り、鳥取県はカレーの消費量が多いことでも知られています

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そしてなんと、鳥取市民の大好きなとうふちくわとカレーという組み合わせも、実は相性がいいんです。斜めの輪切りにして、盛りつけたカレーにトッピングするだけ。カレーのスパイスと、とうふちくわの優しい味と食感が絶妙にマッチしますよ。

ぜひ、いろいろなアレンジにトライしてお好みの食べ方を見つけてみてくださいね。