5月20日にノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で、明治安田生命J1リーグ第15節「ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌戦」が開催される。両チームのスポンサーであるシュゼット・ホールディングスと石屋製菓は、ともに「スイーツ」を取り扱う企業であることから、同試合を「スイーツマッチ2018『史上最強に甘い闘い』」と銘打ち、試合当日にはさまざまなイベントを実施する。

イベントは(1)来場者先着3000人にアンリ・シャルパンティエ「フィナンシェ」とISHIYA「白い恋人」のセットをプレゼント(2)兵庫県限定販売の「二郎いちごフィナンシェ」(アンリ・シャルパンティエ)と北海道限定販売の「なまらバターバウムTSUMUGI」(ISHIYA)の詰め合わせに、限定ポストカードがついたコラボ商品を会場限定(税込み2000円)で販売(3)巨大スイーツと記念撮影し、SNSに投稿するとフィナンシェをプレゼント–の三つが予定されている。

同マッチ発起人の蟻田剛毅シュゼット・ホールディングス社長は「お世話になっている神戸市に何か、恩返しができないかと考え、今回、北海道からの力も得て、スイーツマッチを開催する」、石水創石屋製菓社長は「当社は『北海道コンサドーレ札幌』の立ち上げからスポンサーとして支えてきた。蟻田社長から提案を受けて、おそらくJリーグの中で初めての試みではないかと思う。試合はもちろん、スイーツマッチも盛り上がってほしい」と語った。また両社長は、現在未定ながらスイーツマッチを今後も継続したい、との意向をにじませた。

◇日本食糧新聞の2018年5月14日号の記事を転載しました。