BIO料理研究家の倉岡生夏です。5月13日は母の日ですね。みなさんは母の日は何をするか決めていますか?普段の感謝の気持ちを込めて手料理を作るのはいかがでしょう?そんな時に普段の料理にひと手間加えてお母さんが喜ぶレシピやおもてなし料理をプレゼント!

女性に喜ばれる、おもてなしコース料理とは

毎年母の日に何をプレゼントしようか、何をしたら喜ぶか考えますよね。といっても今週末。手料理にすこし工夫をしておもてなし料理を作ってみましょう。

まずは、メニューを考えましょう。自分のお母さんがどのような料理が好みかはわかると思いますが、女性が喜ぶメニューとは?

  • いろいろなものを少しずつ食べたい
  • 見た目も華やかメニュー
  • 季節の食材をいれる
  • 野菜で彩り

丼のような一品メニューよりも喜ばれるのは、いろいろな料理を少しずつ食べれるもの。そんな時はコース料理のように前菜からメインまで作ってみるのもおすすめです。

<コース料理の一般的な順番>

  • 前菜
  • スープ
  • 魚介のメイン料理
  • パスタやリゾット
  • 肉類のメイン料理
  • デザート
  • コーヒーや紅茶

このようなイメージで、メニューを考えてみましょう。和食でも同じように献立をつくれます。季節の食材や彩りを出しやすい前菜のオススメはサラダやカルパッチョで彩りをだすとよいですね。

スープはビシソワーズやミネストローネでさっぱりと。

魚介のメインは、切り身魚でアクアパッツァやムニエル。

オムレツのソースをエビやカニで魚介を使うのもありですね。

パスタやリゾットも春野菜を使ったりすれば見た目も華やかになります。

お肉のメインは、ローストビーフやステーキがおすすめ。

また普段つくっているハンバーグにチーズをいれたりアボカドをトッピングしたりひと工夫をするといつもと違うおもてなしのメイン料理になります。

テーブルセッティングで華やかに

メニュー作りができたら、せっかくなのでテーブルセッティングもすると、より華やかになります。

<テーブルセッティングのコツ>

  • お花を飾る
  • テーブルクロス、センタークロスを敷く
  • おしながきを書く
  • カトラリーを揃えて並べておく

テーブルにお花を飾ると、おもてなし感がぐんと演出できます。高さがある花瓶よりも少し深めのお皿にいれると、写真にも綺麗におさまります。

母の日なのでカーネーションなど飾っても可愛いですよね。

事前にカードなどにおしながきを書いたり、大きめの平らなお皿を置いた上にさらにお皿をのせる工夫をしたりするとレストランのような演出ができます。

ナプキンをたたんでおいてもよいですし、百円均一などでも紙の柄のはいったナプキンがあります。

こういうひと手間を加えるだけで、おうちでもレストランのような素敵な空間を体験してもらえますね。

そんなお母さんが一番喜ぶのは「ありがとう」の気持ちだと思います。心を込めてお母さんに手料理でいつもの感謝の気持ちを伝えて、家族で楽しいお食事の時間になることができたら良いなと思います。素敵な母の日をお過ごしください。