三重県四日市市で開催されたきゅうざい展示会の地元コーナーで目にとまったのが「梨だれ」(写真)。三重県の山城(やまじょう)産(四日市市)の新高梨(にいたかなし)を「たっぷり使用」と記載された焼肉のたれで、裏面を見ると、重量の割合の多いものから記載する原材料名の最初は“梨”と記載されている。同市で創業100年の味噌・醤油蔵元「伊勢蔵」が製造者だ。

新高梨は、高知県と新潟県の梨をかけあわせて品種改良した大玉の梨で、香りと甘さに定評がある。梨を入れた焼肉のたれは、SNSなどでアップされているが、流通商品では珍しい。式井康裕社長によると、17年3月に発売し、地元スーパーを中心に徐々に配荷が高まっているとのこと。

同商品は、三重県産の大豆・小麦にこだわり伝統の杉桶でていねいに造った醤油がベース。梨の果肉の風味が味噌、ニンニク、オニオンパウダーなどと一体となり、肉のおいしさを引き立たせる。また、梨を入れることで「焼いた時にこげにくくなる効果もある」(式井社長)とのこと。

220g、税別440円。開封後は要冷蔵。

◇日本食糧新聞の2018年4月16日号の記事を転載しました。