FTG Companyが展開するサラダ業態「GREEN BROTHERS」は9日、メニューをリニューアル。「サラダだけではちょっと物足りない」という働く男性客をターゲットに、野菜とともに良質なタンパク質を取れる「プロテインチャージ」「TERIYAKI.jp(テリヤキドットジェーピー)」などサラダメニュー6種類、スープメニュー2種類を新発売した。メニューには1食当たりの糖質量が表記され、糖質を気にする客層から大きな支持を得ている。

同店は、ボリューミーなメーンディッシュとしてのサラダと、「PASSION×VIBE」をコンセプトとしたライブ感あふれるニューヨークスタイルのサービスを融合した「ライブサラダ」を提唱し、2016年に恵比寿に1号店をオープン。

現在、東京都内のオフィス街を中心に4店舗を展開している。テークアウトも行い、大手町店では来客の5割がテークアウトだ。客層は女性客が約7割だが、「プロテインチャージ」などの発売で男性客に訴求し、男女比5対5を目標にしている。

「プロテインチャージ」(価格1300円・税別)は、総重量約300gのうち、BBQビーフ、ジンジャーポーク、スチームチキンが約115gで、糖質は12.5gだ。

FTG Companyは、「大阪焼肉・ホルモン ふたご」など焼肉業態を中心に国内44店舗、国外15店舗を展開している(17年12月末現在)。

◇日本食糧新聞の2018年4月18日号の記事を転載しました。