ポッカサッポロフード&ビバレッジは、新たなデザート飲料(スイーツドリンク)「JELEETS(ジェリーツ)コーヒーゼリー」「同 宇治抹茶ゼリー」2品を26日から新発売。
構想8年、試作検討は80回以上を重ねた同社独自の「二層ゼリー製法」(製造の過程でゼリー層とソース層の二層に分かれる製法。特許出願中)により、飲む直前に同品をタテに7回振ると固形部のゼリー層が砕け、液部のソース層と絡み合うことで、“新食感クラッシュスイーツ”の絶妙な味わいを実現した。

30~50代の甘いものが好きな男性「スイーツ紳士」をメーンターゲットに、本格的な味わいを楽しめるスイーツドリンクとして新たな提案に取り組む。

「コーヒーゼリー」は、深煎り豆を丁寧に抽出したコーヒーゼリーとバニラフレーバーのソースが絡み合い、香り高くほろ苦いコーヒーゼリーとソースが奏でるぜいたくな味わいが特徴。「宇治抹茶ゼリー」は、さわやかな香りとほろ苦い抹茶ゼリーとソースによるぜいたくな味わいが楽しめる(いずれも275gボトル缶・希望小売価格150円・税別)

働く大人の男性が仕事の合間に楽しめるスイーツドリンクという商品特徴を訴求すべく、働き方に新たな提案を行う「ワーク・スイーツ・バランス宣言」によるコミュニケーションを展開する。

働き方改革が提唱される昨今、効率的な業務が求められる中で「オフィスでスイーツでもいかがですか?それだけで仕事の効率が変わるかも。これって、誰にでもできる働き方改革?もっとオフィスにスイーツを。」というメッセージとともにガイダンス動画を作成、話題性を喚起し、商品認知を高めていく。

室晃司飲料ブランド戦略部総合飲料グループ課長代理は「オフィスなどのオンタイムに、肩の力を抜いて、上手に自分を甘やかす際のご褒美としての飲用シーンを提案していきたい。一息いれることで、仕事の効率が上がるなど、日本の働き方が変わるような願いを込めた動画配信などに取組み、訴求を高めていく」と語った。

◇日本食糧新聞の2018年3月26日号の記事を転載しました。