森永製菓は20日、手軽にタンパク質を補給できる「inバー」シリーズから、「inバー プロテイン ヘルシーチキン」を発売する。プロテイン市場は、タンパク質摂取の重要性の認知が拡大する中、市場は高い成長を続けている。同シリーズも17年4月~12月の売上げが前年同期比で50%増と好調に推移するなど、栄養バランス食品市場で高い影響力を誇る。

17年に同社が実施した「筋肉についての調査」では、86%の人が何らかの「筋肉づくり・身体づくりを行っている」と回答し、筋肉をつける手段としてタンパク質(プロテイン)を「とても積極的に摂取している」が23%、「積極的に摂取している」が49%と、合計で72%となり、体づくりが一般化し、筋肉をつけるにはタンパク質が大切という認識の広がりを感じさせる結果となった。

同社では同品を発売することで、引き続き手軽にタンパク質を摂取しながらの筋肉づくり・体づくりを応援して構えだ。

◇日本食糧新聞の2018年3月7日号の記事を転載しました。