良品計画は7日、素材を重視した菓子のラインアップを拡充した。新シリーズとして投入する「素材を生かしたスナック」は、化学調味料や着色料を使用せず、「まんまの味、まんまの色。」のコピーで訴求する。

各商品の名称は「えんどう豆」「とうもろこし」「煮干し」など素材名を付けたものが中心で、既存1品を含め4月下旬までに14品を揃える。価格は100~120円(税込み)となっている。また、今後発売するスナックはすべて化学調味料を不使用にするという。

同日刷新したドライフルーツは「まんまのドライフルーツ」の名称で14品を展開する。漂白剤・着色料を使用しないことで素材感を打ち出す。ナッツなどを含んでいた従来のシリーズに対し、パイナップルやマンゴー、アメリカンチェリーなどフルーツ素材に特化したシリーズ構成となっている。

◇日本食糧新聞の2018年3月14日号の記事を転載しました。