近畿大学農学部応用生命化学科(奈良県奈良市)の森本正則准教授を中心とする研究チームとナント種苗(同橿原市)が共同研究した、通常のトマトよりもうまみの強い中玉トマト「AMAZON」の種子(オープン価格)を26日から発売する。AMAZONは、一般的なトマトとは異なるゼブラ柄の珍しい果皮色が特徴。家庭菜園での栽培や農産物直売所での流通に適した品種。

同准教授らの成分分析により、一般的な中玉品種と比較して、うまみ物質であるグルタミン酸とアスパラギン酸の含量が高く、うまみを強く感じる、食味の良い品種と確認された。また、カロテノイドの一種であり、トマトの鮮やかな赤色の色素であるリコピンの含量も高いとした。

◇日本食糧新聞の2018年2月23日号の記事を転載しました。